うつ、メンタルの問題が起こる、最もシンプルな原因は、扁桃体の特性を知れば、解決できる。

ここで何度も書いていますが、何度書いてもよいのではないかと思うので、またしても書いてみたいと思います。その原因とは、

「周りの評価を気にする度合いが強すぎるから」です。

だから、周りの評価をあまり、気にしない自分になれば、メンタルの問題、うつ、生きにくさ、は改善していくのです。

シンプルなことです。

周りの評価を気にする度合いが強いからこそ、相手の言葉に傷つきやすいのです。周りの評価を気にする度合いが強すぎるからこそ、相手の表情を見るのが怖いのです。私はこのパターンでした。

周りの評価を気にする度合いが強すぎるからこそ、相手の期待に期待に応えようとしすぎて燃え尽きるのです。明るく振舞いすぎて疲れ果てるのです。このパターンは私にもありました。

それをいつもなにか、病気だと思う人が増えてきて、これを薬で治そうとするのです。

夜眠れないとか、本当に苦しいとか、薬は使ってもよいでしょう。でも、ここを考えてみていただきたいのです。それは、

周りの評価を気にしすぎるからこそ、悩みやすいという問題は、薬で解決すると思いますか？

ということです。

するわけないです。

しかし、人間はどうしても楽な方に流されやすいので、何にもせずにただ薬を飲む方が、楽なのですね。

薬だけでなく、酒飲む方が楽ですね。

私もかつて、人への恐怖が強かった時、毎日酒を飲むことで忘れようとしていました。なぜなら、酒を飲んでいるときは、その恐怖を忘れられたから。

楽だったから。でも、思いましたね。ああ、こうやって体を壊してアル中になっていくのかな、と。そんなの嫌だな、と。

薬は急性期には使うと良いと思いますが、慢性的に飲んでいると、いつかそれなしではいられなくなるでしょう。酒のことを考えればわかりますよね。

酒をやめることは非常に大変なことです。

依存してしまうのですね。

メンタルの問題とは、あるがままの自分の生き方を取り戻すと解決するのです。昔は、薬なんてなかった分、そうするしかなかったので、ある意味、健全と言えば健全でした。

健全に悩んで、解決していったのです。

もっと言うと、自分自身の「身の丈を知る」とメンタルは解決します。

周りに認められたいが強すぎると、メンタルはおかしくなります。というのは、そんなに多くの人に認められなければならないと思っていることこそが、自分自身の精神状態をおかしくさせるのです。

だからこそ、「自分はこれでいい」という身の丈がわかると、解決するのです。お寺のお坊さんはよくそんなお話をしてくれると思います。

でも、昔は長時間かかりました。

たくさんの本を読んだり、あちこち旅行したり、私の場合も、いろいろなセミナーに出たり、世界のグルに会いに行ったり、スピリチュアルなツアーに参加したり、転職したり、わざわざアメリカのリーディングする人に高いお金を払って、自分の過去生を見てもらったり、しました。

でも、今は脳内の扁桃体が不安や周りの顔色に敏感に反応するということがわかってきましたので、扁桃体の感受性を安定化させることで、あるがままの自分を取り戻しやすくなりました。

私自身もこの心理療法を受けたことで、父を許す気持ちになれ、和解できたのです。そして、人へのおそれがだんだん消えていきました。

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