うつ病 治療がうまくいかないとき、うつは心の風邪ではない、という脳科学の視点で捉えてみよう
うつ病 治療がうまくいかないとき、うつは心の風邪ではない、という脳科学の視点で捉えてみよう
私はもともとプロとして、カウンセリングやセラピーの活動を開始したのは、1995年あたりです。そのころは、主に話を聴く、というようなよくあるカウンセリングを実施していました。
また、過去のトラウマを癒したり、親子関係に原因を求め、癒すというようなカウンセリングもやっていました。でも、そういったことを通して
実は思ったことがあったのです。それは、
「このやり方では、うつ、メンタル不調、生きにくさは解決しないな」と
いうことです。
何より私自身の、ヒトへの怖さは消えなかったし、多くの人々が何度やっても、解決していなかったのです。何度でも、同じことを繰り返していました。
また、ヒーリング、スピリチュアルなセミナーにもずいぶんたくさん参加しましたが、そこには毎回参加している常連さんがいて、毎回同じようなテーマを取り上げて、ヒーリングをしていたのを何度も見ました。
私自身も何度も何度も同じことをやっていましたしね(笑)
そういうものなのかな、と内心思っていました。
でも、あきらめたくなかったのですね。
で、その時に思った最大の疑問は、
「心が、本当に、うつ、メンタル不調を作っているのか?」ということです。なぜなら、心が作っているのだとしたらもう十分に、と言えるほど心を探求したからです。
なのに、改善できなかった・・・。もちろん、なにか足りないところがあったのかもしれません。しかし、私はふと、思ったのです。
「はたして、心が、原因なのか? もし違うとしたら???」
「うつ、こころの風邪ですよ」と言う言葉がありますよね。
心が原因と言っています。はたして本当にそうなのか??? と私はは思いました。
で、この脳科学心理セラピーに出会ったのです。それでわかったことは、「心の風邪」というようなあやふやなものではない、と言うことです。
うつ、メンタル不調は、脳内の感情の発生装置である、扁桃体の慢性的な興奮により作り出されるのです。
そして、扁桃体興奮とは、あなたの身体的な緊張状態からつくりだされるのです。
つまり、うつ、メンタル不調は、「心」が作り出しているものではない、のです。あなたの「身体」が作り出しているのです。
この非常識な真実をあなたは受け入れることができますか?
脳科学的には、これが真実なのです。
心が作り出している、という考え方が正しいなら、もっとうつ、メンタル不調は減っているはずです。それを前提とする、うつ、メンタル対策は、ものすごくたくさん世の中にあるからです。減るどころか、うつ、メンタル不調はどんどん増えているのではありませんか?
「身体」が作り出していると考え、行っている私たちのセラピーでは、某上場企業では、初回うつ休職者の再発率が3年半0%と言う結果に貢献したのです。
この事実をどう考えるかは、あなた次第です。いつも時代でも、行き詰まった時、非常識と呼ばれる考え方が突破口を開いてきたのです。
昔、天動説が主流だった世の中で、地動説を唱えたガリレオは処刑にかけられました。しかし、処刑の現場でも、彼は「それでも地球は回っている」と言ったそうです。
ある意味、身体がうつ、メンタル不調を作っている、と言う考え方は、当時のガリレオのようなものかもしれません。
しかし、くどいようですが、どう考えるかはあなた次第なのです。
私が行っている心理療法の扁桃体の慢性的な興奮を鎮める方法は、以下の解説をどうぞ。
http://ameblo.jp/terumicompany/entry-12179742531.html
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