依存の問題をなくせば、うつ病 薬なし治療がうまくいく
依存の問題をなくせば、うつ病 薬なし治療がうまくいく
うつ、メンタルヘルスの原因を心理学的に言うと、「依存が強い」と言う問題に行き着きます。
依存とは、「相手に察してほしい」と強く願う心理のことです。
たとえば、あなた自身が急ぎで仕事をやっているときに、職場で上司に「○○さん、これをあすまでにやっといて」と頼まれたとします。その時に、
「スケジュール的にちょっとむりかも」と思っているあなたがいたとして、
「あ、はあ・・・・」と言う返事をしたとします。この言い方ってわかりますか? 「はい!」と元気よく答えるのではなく、
「あ、はあ・・・・」という含みを持たした返事の仕方。この言い方の中に、私たち日本人は、「実はちょっときついんですよ」ということを察してほしい、という願いを込めているのです。
そうではなく、「すみません、ちょっと今すぐにはできないのですが、あさってまでではいかがですか?」とか、「半分くらい仕上げるというのではいかがでしょう」とか、「どの部分がとりあえず必要ですか? ではまずはここだけはやるというのはいかがでしょう。こちらもものすごく急いでいるものですから、もうしわけありません」
などと言える人は、うつ、メンタル不調にはならないのです。
それか「え~!! マジすか。」みたいに切れるような発言をして(上司に切れる人はあまりいないかもですが)、苛立ちを表現する人もいるかも知れません。
これも依存なのです。相手を思い通りにしたいという強い欲求があり(=察してほしいという要求)、そうならないから、切れる。つまり依存なのです。
しかし、依存が強い人ほど、今の時代は不安になるのです。なぜなら、察してくれる人は今の世の中、少ないからです。はっきり言わないとわからない人が多い。
そうなると不安定になるのですね。察しが通じないので。
そこで、依存がうつ、メンタルを作っている、ということがわからないと、悩みますよね。そこで、お医者さんに行って、「あなたは病気です」と言われると安心します。
つまり、だれかに頼りたい、=依存したい、と言う気持ちが満たされるから。病気と言ってほしい。
これ、誰もがありますよね。だから否定しません。でも、そこから抜け出せなくなると、ずっと何年もお医者さんにたよって、何も症状が改善しない、と言う人がそれこそものすごくたくさんいるのです。
これは、依存したい、という私たち自身の、そもそもうつ、メンタル不調を作り出している問題が、作り出してしまう、2次的な問題なのです。
依存が少ない人は、そもそも、医者に行ったとして(うつ、メンタル不調にそもそもなりませんが)、何回かいってこれはダメだな、と思ったら、すぐにその医者から離れるか、そもそも、原因は違うところにある、と考えて違う方向に行きます。
依存とは、脳科学的には扁桃体に興奮のしやすさを意味するのです。
扁桃体は、相手の顔表情、声などの信号に敏感に反応して、恐怖感情などを発生させるから。
つまり、相手に強く影響を受けてしまうからこそ、あるがままの自分を表現できないという問題と結び付いているのです。
扁桃体の感受性を安定化させましょう。そうすると、うつ、メンタル不調の原因である、依存の問題から卒業することができるのです。
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