うつ病 治療に効果を高めたかったら、身体感覚にアプローチすること
うつ病 治療に効果を高めたかったら、身体感覚にアプローチすること
多くの方は、心は見えない、だから扱うのが難しい、と考えます。
これはメンタルの専門家と言う方々でもそうかもしれません。
しかし、私は、それは見えない心をそのままダイレクトに見よう、とするから見えないのだと思います。
しかし、心は、身体感覚を通すとはっきり「見える」のです。だからこそ、確実にうつ、メンタル不調は、身体感覚を通して把握することができ、よって解決することができる。
たとえば、あなたが会社に行って、苦手な上司のおかげでうつ、メンタル不調になり休職に追い込まれたとしましょう。
こういう時、まずは「とりあえず休職しましょう」と言う扱いになると思います。もちろんこれは第一歩の措置としてよいですが、ただたんにいつまでも休んでいても、何の解決にもなりません。
しばらくたって元気になったからと言って、このまま元の職場に復職しても、心の問題は何も解決していないわけですから、また近いうちに再発するのは見えています。当たり前のことです。全くの無防備な心で復職するわけですから。
そして、一般的な心理学やカウンセリングでは、少し分析すると思います。私もやっていました。なぜ、あの上司が苦手だったのか、なぜ自分はうつ、メンタルダウンしたのかを分析するわけです。
これは役立ちますが、ただ、私の経験ではたぶん原因ははっきりとはわからない人も多くいるはずです。なぜ? なぜ? と考えても、潜在意識を完璧に把握するのは難しいからです。
でも、私が行っている手法では、うつ、メンタル不調を解決するのに心をわかる必要がないのです。なぜ、うつ、メンタルダウンしたのか、などと分析する必要がないのです。
なぜだと思いますか?
たとえば、あなたが不安や恐怖を感じる上司の前に立って話をしていたとしましょう。あなたの体に意識を向けてみてください。あなたの体はその時、どの部位が緊張していますか?
わかるはずです。肩や首が緊張しているかもしれません。顔がこわばったり、頭がぎゅーと締め付けられているかもしれません。胸が圧迫されたり、胃が重くなったり、ぎゅーっとしまったりするかもしれません。全身緊張と言う方もいるかもしれませんね。
どこかに違和感が出ています。
なぜこうなるかはわからなくても、この身体緊張感が消えれば、うつ、メンタル不調は消えるのです。
あなたは、上司の前でこの身体違和感が消えたら、上司への不安や恐怖が消えることがわかりますか? 不安や恐怖が消えれば、うつ、メンタル不調が消えることがわかりますか?
身体感覚が、感情を作り出しているのです。だから身体感覚が元に戻れば、うつ、メンタル不調を作り出している不安や恐怖は消えるのです。
心を細かく分析する必要はないのです。
よって、身体感覚の緊張感を解決しないのに、いくら長期間休んでもそれは、なんらうつ、メンタル不調の解決にはならないのです。そのままで復職しても必ず再発します。
逆に、身体緊張感を完全に解決すれば、うつ、メンタル不調は同じ状況では再発しないのです。なぜなら、身体感覚が不安や恐怖の潜在的な感情を作っているので、身体感覚を良好化してそれを固定すれば、不安や恐怖が消失してしまうからです。
マイナス感情を発生させる脳内の扁桃体は、身体感覚によって興奮するのです。よって、身体感覚を良好化すると、扁桃体は安定化し、うつ、メンタル不調を作り出す不安や恐怖感情は消えてしまうのです。
そしてこの心理療法は、約15時間前後で解決へと導くことができるのです。
こういう考え方に基づく心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献し、この産業医は論文発表しています。
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