薬でうつ病 治療がうまくいかない人は、扁桃体を安定させるという心理療法を検討することがおすすめ
薬でうつ病 治療がうまくいかない人は、扁桃体を安定させるという心理療法を検討することがおすすめ
うつ、メンタルヘルス不調の方によくお伝えすることがあります。それは、
それを作り出しているのは、「自分の感じ方」だ、ということです。
お医者さんに長い間、通っていた人は特にこのアドバイスに衝撃を受けるようです。でも、考えてみてください。
あなたはそもそもなぜ、うつ、メンタル不調、生きにくさを抱えたのでしょうか。
職場の上司がきつい対応をしたから。いじわるされたから。皆が味方になってくれなかったから。誰も話を聴いてくれなかったから。会社が自分一人だけに負荷の高い仕事をさせたから。周りの人が自分に冷たい対応をしたから。等。
確かにいろいろあったことだと思います。よくわかります。私もそう感じていましたから。
でも、もし本当にそうだったなら、会社を変わってしまえば解決したのではないでしょうか。
人間関係を全く断ち切ってしまえば解決するのではないででしょうか。
極端な話、あなたが遠い異国の地に行けば解決するのではないでしょうか。
もし本当に周囲に原因があるのであれば、環境を変えれば、あなたのうつ、メンタル不調、生きにくさは解決しますよね。
で、解決しましたか？
私の場合、解決しませんでした。なぜなら、周囲に原因があったからではなかったからです。
問題は、私の敏感すぎる感受性にあったからです。
相手の顔色がすごく気になる、相手の目が怖い、相手の言動に敏感に反応してしまう、と言うような自分がいたからではないでしょうか？
私は自分自身が、対人恐怖だったからよくわかります。
要は、自分自身の性格的な敏感さがあったからです。 小さい時からそうだったのではありませんか？
そして、今、職場などで大きなストレスを抱えて、不調になった、と言うことではないでしょうか。
私たちはどうしても、最初のうちは責任を他者に転嫁したくなってしまう、という側面があるのかもしれません。
すこし、厳しい言い方になるかもしれませんが、あなたのことを思って言いますが、でも、それだといつまでも、うつ、メンタル不調、生きにくさは解決しないのです。
つまり、何が言いたいかと言うと、あなた自身がアバウトな人であれば、メンタル不調にはならないのです。
つまり、私も対人恐怖だったからこそわかりますが、敏感すぎる性格的な課題にいつまでも向き合わってこなかったからこそ、メンタル不調になってしまったと言えるのではないでしょうか。
いや、もちろんわかります。上司があんなヒドイことを言ったからだ、とか、同僚が自分自身を無視したからだ、とか、周りの人が自分をむげに扱ったからだとか。そのせいだ。
でもですよ。
そう言う考え方でいると、自分は犠牲者だ、と言うことになるのです。一生犠牲者だ、と。
となえると、お医者さんに行って、治してくれ、と要求することになったり、ヒーラーのところに行って治してくれと依存したり、犠牲になった自分を救ってほしい、という態度になってしまうのです。
あなたのことを思って言いますが、それでは何も解決しません。
ではあなた不幸な星の元に生まれたのでしょうか？
そうではないのです。あなたは、そういう自分自身の心の痛みを乗り越えた時に、この世界に貢献できるリーダーになるのです。
だって、うつ、メンタル不調の人はＷＨＯ（世界保健機関）の試算では、３．５億人もいるのです。性格的な課題を解決すれば、うつ、メンタル不調を解決できるということをあなた自身が世界に発信したら、どういうことになると思いますか。
救われる人がものすごく多いのではありませんか？
つまり、あなた自身は、ミッションを持ってこの世に生まれたということが出来るのです。
だからこそ、うつ、メンタル不調になったのです。
こう考えると、薬やお医者さんに治してほしいと依存して、何年もの月日がずっと過ぎるのはなんとももったいない。
自分の課題を解決する、と決めないのは何とももったいない。
もちろん、あなた自身の選択の問題ですから「決めなくても」否定はしません。でも、世界はあなたを待っているともいえるのです。
うつ、メンタル不調、生きにくさを抱えていることは、あなた自身の成長課題を示してくれているのです。
これを解決すると、いいなあと思えるし、人に貢献できるリーダーになるのです。
解決のカギは自分にあるのだ、と決めること。そしてそれは実際そうなのです。
だって、あなたの情動の発電装置である、扁桃体を安定化すれば、うつ、メンタル不調、生きにくさは消えてしまうから。
あとは自分を変えたい！ と思うかどうかなのです。
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