うつ病 治療に役立つ心理療法の考え方。“なぜ恋に落ちるのか”がわかると、うつ、メンタル不調解決の仕組みがわかる
うつ病 治療に役立つ心理療法の考え方。“なぜ恋に落ちるのか”がわかると、うつ、メンタル不調解決の仕組みがわかる
この謎を解いていきましょう。
あなたは、異性に恋をしたときに、なぜその人を好きになったと、感じるのだと思いますか?
今まで何とも感じなかった相手に、ある日突然、好きになったりする。それはどうして、突然この人が好き、と思うのでしょうか?
私はセラピーを実施するときに、よくこんな質問をします。すると、さまざまな答えが返ってきます。
「相手が優しかったから」「相手のしぐさにクラっと来たから」「かわいかったから」 などなど。
そうです。どれも正解です。
でも、私が皆さんにわかってほしかったことはそういうこととはちょっと違うんです。
どういうことか。
それは、今まで何とも思わなかった相手にある日突然、この人、好きかも!と感じてしまうのは、
胸が突然、きゅんとしかたら・・・。 または、胸が突然、ドキドキしたから・・・・。突然、顔が火照ってしまったから・・・。
ではありませんか?
こういうトキメキがなかったら、べつにその人を何とも思わなかったはず、ですよね。
わかりますか? 私たちは、身体感覚によってはじめて「感情」を自覚できるのです。
ここに、うつ、メンタル不調を解決する非常に重要なポイントが含まれているのです。
もう一度言います。
身体感覚によって、私たちは初めて感情を自覚できるのです。脳科学的に言い換えると、
身体感覚によって私たちの扁桃体は刺激を受けるのです。感情は扁桃体が生み出しますから。
恋の場合は、良い身体感覚によって良い感情が発生する、のです。では、うつ、メンタル不調の場合は?
そうです。勘の良い人ならお判りになるでしょう。うつ、メンタル不調の場合は、悪い身体感覚があるために、扁桃体がその身体信号によって刺激され、ネガティブな感情を発生させている、のです。
だからこそ、うつ、メンタル不調に方は、必ず、頭痛、肩こり、腰痛、胃が痛い、手足のしびれ、など、体のあちこちに、身体緊張や痛みなどの症状をもっているのです。
世の中の常識的な考え方では、苦手な人を見るから、または苦手なことを言われたから、そのストレスによって、マイナス感情が引き起こされ肩こりや腰痛が引き起こされると考えます。
こういう考え方では、あなたのうつ、やメンタル不調は解決できません。
このやり方は、「マイナス感情が、うつ、メンタル不調を作り出している」という考え方で、だから、なぜそういう感情が発生するのかを分析します。私もこういうアプローチ法をさんざんやってきました。
逆です。身体感覚が先にあって、それから扁桃体が刺激され、感情があとから発生するのです。身体感覚には、潜在意識レベルの感情が含まれているのです。
もちろん1/1000秒の差で、順番が決まる話です。
身体感覚が先ということは、身体感覚を良好化すると、扁桃体が安定化し、感情が安定化する、ということになる。
そして、私たちはそういうセラピーを行って、約15時間前後でうつ、メンタル不調を克服する支援をしているのです。
こういう考え方は、世の中にたくさんある、うつ、メンタル対策の中では、ほとんどとられていないでしょう。
だからこそ、今までたくさんいろいろなことをやって、うまくいかなかった人に、特にお勧めしているのです。
もちろん、いろいろ試してうまくいかなかった人だけにお勧めしているわけではないですよ。
身体にアプローチすると、驚くべき速さで、あなたのうつ、メンタル不調、不安、生きにくさは、消失していってしまうのですね。
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