うつ、メンタル不調を解決するのに役立つ考え方とは、考え方の迷いを作り出す扁桃体特性を知ること

世の中にある多くの心理学と違って、私たちが行っている脳科学セラピーでは、この心理状態は私たちの中に存在するたくさんの人格が葛藤を起こしていることから作り出される心理状態、と考えています。

このブログでは何度も解説しているので詳しく読まれている方はお分かりだと思いますが、私たちの体内には非常に多くの他人の細胞が存在するという生物学的な事実があり、他人の細胞は自分自身の細胞とは異なる、外界刺激に対する感受性を持つため、たとえて言うならば、一定の刺激に対して、自分自身の細胞はOKの信号を脳に送ったとしても、他人の細胞はNOの信号を送る、というようなことがおきるのです。

信号の混戦により、扁桃体は刺激されて感情を発生させますから、信号が混線しているので発生する感情も混乱するのですね。

以前、私のセラピーを受けたある方は、セラピー実施前後の感想をこんな風に言われていました。

「脳の回線が混乱していて情報がうまく伝わらない感じだったものが、整理されてすっきりした」

これがプチうつ、うつ、生きにくさ、などの原因です。

他人の細胞から発せられる信号を、一定のイメージワーク法を使って心地よい信号に切り替えることができるのですが、そうすることで扁桃体を鎮めることができ、そうすると穏やかな気持ち、安らぐ気持ちになって、プチうつ、うつ、生きにくさは消えていくのです。

それを行っているのが、ここで紹介している脳科学セラピーです。

私は、今まで数多くの様々な心理学、カウンセリング、セラピー、能力開発セミナーなどを学んできました。

心理学というのは、主観的な感覚をもとに作られているのです。それはそれでよいと思います。

たとえば、あなたの心の中には、神様がいてその神様を信じると心が自由になるのですよ、とか、宇宙はあなたを愛しているのですよ、とか、私もそんな感覚を感じることがあるので、そうかもしれないと思います。

また、あなたの悩みの原因は親子関係から作られているのですよ、とか。インナーチャイルドを癒すといいうのですよ、とか。

私もかつてはこのような方法を行っていましたが、でもこれは確かめようがないのです。本当にそうなのかどうかを。

でも、扁桃体興奮を鎮めると、確かに癒されたこかどうかは調べることができるのです。

たとえば、唾液を採取してストレスホルモンであるコルチゾールの値が確かに低下したことを調べることができますし、血液を採取して白血球の構成比率を調べると、リンパ球のパーセンテージが上昇していることがわかります。

リンパ球数のパーセンテージの上昇とは、副交感神経が優位になった事を表します。つまり、癒された、ということです。

こんなふうにはっきり分かるので、扁桃体興奮を鎮めることが根本的な問題解決になるんだな、と思ったのです。

ちなみに、私たち脳科学セラピストは「認知」とは、扁桃体が作り出していると考えています。目の前の人があなたに笑っているのに、笑っているようには見えない、ということがあるかもしれません。

それは認知がゆがんでいますね。

それは扁桃体が相手の顔表情に反応してマイナス感情を発生させているから、その笑顔を素直に認知することができないのです。

扁桃体には、顔反応性細胞というものがあり、相手の顔表情に反応して「発電」して、マイナスやプラスの感情を発生させるのです。

いくら思考のクセを分析して気づきを得ても、感情そのものは止められないのです。扁桃体は0歳から３歳で完成する組織で、あなたの意志に関係になく興奮するからです。

扁桃体興奮を鎮めると、感じ方が変わります。すると自動的に考え方＝認知が変わるのです。目の前の人の笑顔をそのまま信じられるようになるでしょう。

そして自動的に、プチうつ、うつ、メンタル不調、いきにくさは解消していくのです。

 

このセラピーは、某上場企業では３年半、初回うつ休職者の再発率０％に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスＨＰ「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

 

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＊ご参考⇒「不安遺伝子を抑えて、心がす～っとラクになる本」

著・山本潤一　秀和システム