うつ、メンタル不調 治すのに役立つ科学的研究とは、脳磁図と呼ばれるもの
通常の心理学は、外部の刺激があって私たち自身の内面が刺激され、ネガティブな感情が発生すると考えています。なので、たとえば会社に勤めていて、うつ、プチうつになったとしたら、上司との関係はどうだったかとか、職場の人間関係がよくなかったのではないか、とかそちらを探るということをします。
これはもちろん一要因ではありますが、こちらの脳科学セラピーでは、従来の心理学とは全く異なる考え方をとります。それは、
私たちの体がもともと一定の感受性を持っているからこそ、外部の刺激に反応してしまう、ということです。つまり私たちの身体感覚が、感情を作っているのですよ、ということです。
そしてこれは科学的事実なのですね。
今までの心理学だけで解決できるのなら、こんなにプチうつ、うつは増えていないのではないかと思います。なぜなら、多くの企業では傾聴を主体とするカウンセラーや、また多くはないですが認知行動療法のカウンセラーなどがすでに導入されているからです。
脳磁図(のうじず)と言う研究があります。これは、見たものが脳の中ではどのように処理されているかと言う研究をしているものです。脳の中では外部刺激によって磁気が発生しているのですが、時間の経過とともに脳の中のあちこちで磁気が発生して、どういう順番で脳の中で信号が伝わっているかがわかるのです。この研究によると、
「見る前に感情は発生しているのです」
「見る」とは、目から入った信号が後頭部の視覚野という部分に到達して初めて、見えた、ということになるのですが、脳内での磁気の発生を時間の経過とともに調べると、信号が視覚野に到達する前に、感情の発生装置である、扁桃体は興奮していることがわかるのです。
つまり、見る前に感情は発生している、ということです。こういったことは通常のカウンセリングや心理学では考えないと思います。私も従来の心理学はさんざん勉強してきたのでわかります。
見る前に、感情は派生している、ということは、職場でうつやプチうつになったとして、その方は上司や職場の同僚の姿を、「目で見る前に」、うつやプチうつの原因となるマイナス感情は脳内で発生している、と言うことになります。
つまり、彼らがうつやプチうつの原因ではない、と言うことになります。
こういった考え方は、従来のカウンセリングや心理学とは180度まったく異なる考え方で、従来の常識を覆す考え方と思います。
しかし、従来の心理学、カウンセリング、薬などでは、うつやプチうつは減らないのですから、多くの精神科医や従来のカウンセラー達がやらなかった、脳科学や免疫学、内分泌など、科学の視点で心を研究する、というアプローチをすることで、今までには理解されていなかった、心の仕組みを解き明かしてきているのが、脳科学セラピーです。
外部要因が原因ではないとするならば、私達の内面に原因があるということになります。
臓器移植者は、性格が変わるという、報告がたくさんあることをご存知でしょうか。
肉体は、独自の信号を持っているのです。脳はそれはキャッチし扁桃体が感情を作り出すのですね。臓器移植者は、他人の細胞を自分お肉体に入れるということですから、他人の細胞は独自の「感情」をつくり出している、問うことになるのです。
つまり、言いたいことは、私達の身体が、そもそも独自の感情を作り出している、ということです。
身体感覚を変えると、感じ方が変わり、あなたにプチうつやうつは消えていくのです。私はこのセラピーを今まで500回行っていますが、一人として例外はなく、身体感覚を消すというイメージワークによって、うつ気分は消えるか、改善されていくのですね。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
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*ご参考⇒「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」
著・山本潤一 秀和システム