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うつ 治すのに役立つと考えられるセラピーとは、再現性ある方法で身体に働きかけ扁桃体を安定化させるもの

この記事では潜在意識に働きかけるものをセラピーと呼ぶことにしますが、私はすべてのセラピーとは身体を緩めることによって情動の発生装置である扁桃体興奮を鎮めるものだと思っています。

 たとえばマッサージ。オイルを使ったりするものがあると思いますが、○○セラピーというような名前がついているものもありますよね。

あれはスキンシップによって扁桃体興奮を鎮めていることになるのです。プチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを作っている扁桃体興奮はスキンシップで静まりますので。

やっている方々がこれを知っているかはわかりませんが、脳科学的にはそうなります。

また、ご存知の方もいると思いますが、最近、マインドフルネスと言って呼吸法を使って瞑想するようなものもあると思いますが、あれもセラピーの一種かもしれません。呼吸法をすることで、身体を緩め扁桃体を鎮めているのだと思います。

私は20代のころ、ある瞑想法を学んだことがあるので、呼吸法が扁桃体興奮を鎮めるというのは経験的に体感しました。

あと自然の中に行って森林浴を浴びて癒されたり、または農作業をやって癒されたりというものも、○○セラピーと命名されているものもあると思います。

あれは、光を浴びているのですね。緑の葉っぱとか、森林の中に差し込んでくる太陽とかは、光なのですね。もっというと、すべての景色は「光」なのです。光を浴びることで身体を緩め、扁桃体興奮を鎮めているのだと思います。

光によってプチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを作り出している扁桃体興奮を鎮めることはできるのです。

だから好きのところに旅行に行くと元気になりますよね。あれは旅行先の景色=光を浴びているのです。

うつ治療のひとつに光線療法というものがあるのですが、光を当てるとうつ症状が緩和されるのです。

また音楽を聴く、というセラピーもありますよね。音楽によっても身体を緩めることができ、結果として扁桃体興奮は静まるのです。

ということで、あなたは好きなものを選べばどれも、プチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを改善するためには一定の効果はあると思います。

扁桃体を鎮静化できて初めて感情を変化させることができ、感情を変化させることができると、あなたをとりまく人間関係や環境に対する「感じ方」を変えることができるので、初めてこれらのものに対しての「認識の仕方=認知」を変えることができ、その結果としてあなたのプチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさは解決していくのです。

よって世の中にある心理療法や薬物療法やそのほかの様々な対処法も、扁桃体興奮を鎮めるということを意図したやり方であれば一定の効果が出ると思います。

ではここで紹介している脳科学セラピーは、何が違うのか。それは、
以下の点になります。

違い1.脳科学セラピーは実施後、効果を持続させる仕組みがある。

多くのセラピーは、やっているその時は良いと思いますが、なかなか効果を持続させることが難しいのではないかと思います。マッサージもその時は気持ちよいですが、日常に戻ると元に戻りますし、自然の中のセラピーも都会に戻ると元に戻ります。

音楽も聞いているときはいいですが元に戻りますし、瞑想もやっているときは良いですが、日常生活の喧騒にもどると元に戻ってしまいます。

しかし、こちらのセラピーは元には戻らないのです。なぜか。それは、j扁桃体は何をすると自動的に鎮静化するか、という原理を解明しているからです。

多くのセラピーは、音、皮膚刺激、におい、光の明暗、などの非言語信号を使って身体を緩め扁桃体興奮を鎮めるということをしています。

これらの刺激は、脳の中では「顔表情イメージ」に変換され、私たちは無自覚ですが、気持ちいいなと感じているときは脳の中では「気持ちの良い表情イメージ」作り出されているのです。

扁桃体には、顔反応性細胞という「顔表情」に反応して、発電しネガティブな感情やプラスの感情を発生させるという仕組みがあるのですが、あなたにとってどんな心地よい表情が浮かんでいるか、と明確にできると、この表情をいつも見ていると効果を持続できるのです。

あなたが脳内でどんな表情を見ているかという部分は、プロが一定の方法で誘導しないと自分自身で見つけるのはちょっと難しいかもしれません。

でも、見ているのです。

違い2.あなたにとっての課題を解決するのに必要なセラピー回数を事前に明確にできる。

こちらのセラピーは、事前に一定の心理テストを受けていただければ、あなたのプチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを改善するためには、何回受ければ解決できますよ、と明言できます。だから費用も明言できるのです。

多くのセラピーは難しいのではないかと思います。

なぜそれができるかというと、扁桃体を持続的に鎮めることができる方法がこちらにはあるからです。

ということは必要回数を受けていただき、その後、こちらにある様々な心理テストを受けてもらい、あらゆる角度から検証して、すべての心理テストが基準値に戻ると、あとは扁桃体を持続的に鎮める方法を用いて安定化してしまえば、良いからです。

一定回数を受けていただければ、扁桃体は安定することがわかっているのでそういえるのです。

だいたい6回から多くて10回で問題は解決します。そして効果が持続します。

違い3.何重もの方法で扁桃体を安定化させるので、元の心理状態に戻ってしまうことはありません。

先ほど身体を緩めれば扁桃体興奮は静まると書きましたが、身体のある部分をちょっと緩めれば、扁桃体がずっと静まるのかというと、そんなに簡単には静まりません。

もちろんその瞬間は静まります。マッサージ受けていても、音楽聴いていても、瞑想していても、良い香りをかいでいても、その瞬間は身体が緩み癒されますよね。

プチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを作る扁桃体興奮とは、全身の身体違和感により作られているので、全身を同じ方法で緩ませることはできないのです。

たとえば身体のある部位は、音楽で緩め、ある部位は香りで緩め、ある部位はマッサージで緩め、ある部位は香りで緩める、というようなことが必要なのと、またその部位がマッサージで緩んだとしても、同じ部位の奥深くにまだ緊張が残っていてそれは音楽で緩める必要があるとか、非常に複雑な構造になっているのです。

これらをすべて行うことで身体の緊張がすべてとれ、その結果、扁桃体興奮をしっかりと安定するために、プチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさは解決するのです。しかも効果は持続します。

よって扁桃体を確実に安定させるには、何十パターンの方法を行う必要があるのです。

人によってどのくらいのパターンを必要とするかは、先ほどの事前心理テストでわかるのです。また、終了したかどうかは実施後の心理テストであらゆる角度からの得点が標準得点に戻ったかどうかでわかるのです。

よってお伝えしたいことはこうなります。

やっておられるセラピストが意識しているかどうかは別として扁桃体に働きかけているセラピーは世の中に結構あります。

しかし、確実に扁桃体を安定させるには、扁桃体を持続的に安定化させる方法を行ったり、また安定化させる回数をわかっていて行う必要があります。また本当に扁桃体興奮を静まったのかを数値化して測定することが必要です。

こちらの脳科学セラピーは、これらの3つのポイントを確実に抑えて実施しているのです。
<↓ユーチューブ動画(6分)>
扁桃体興奮を鎮めれば、プチうつ、うつを解決できる。

<↓ユーチューブ動画(5分)>
扁桃体興奮を止めればプチうつ、うつ、メンタル不調を克服させる脳科学メンタルトレーニング

 

 

このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

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著・山本潤一 秀和システム

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