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うつを自力で乗り越えた人の話からは、うつ病 治療のヒントが得られる

うつを自力で乗り越えた人の話からは、うつ病 治療のヒントが得られる

 あなたの周りには、うつ、メンタル不調から自力で復活した人はいるでしょうか?  私の周りには何人かおられます。共通しているのは、何年もの長い間、そういった状態にあってその中で自分自身の向き合い、その結果、潜り抜けたということです。

 彼らに共通していることは、自分自身の性格を変えることに成功しているということです。例えば、ある方は(個人がわからないように内容を少し変えます)、

 「何にでもつきつめてしまう自分自身の性格が原因なんだと心底思ったんですよ。そうなりそうなとき、ふっと考えを他の方向にそらす感覚を身に着けたんですよ」

 これってなかなかすごいことです。こういうことができるようになれば、うつ、メンタル不調はある程度コントロールできるのです。

 この方は、10年近くうつで仕事ができない状態でいて、そうしたどん底を経験した結果、心底自分で腑に落ちたんでしょうね。

 ある意味、どん底を経験すると人は本当に変われるという事なんだと思います。

 私自身も2008年のリーマンショックで、それまでのすべての仕事を失い、茫然自失の状態に陥り、死にたい、と思うまでになりましたが、このまま死んでしまったら後悔すると思い、そこから自分が学んできたセラピーを自分自身に本気で行う事で、死にたい気持ちは消え、吹っ切れたわけです。

 そこまで行くと性格が変わるわけです。

 しかし逆に言うと、そこまで行かないと性格が変われないというわけでもないのです。

 性格とは「感じ方」のことですが、感じ方は、0歳から3歳で完成する脳内の感情の発生装置、偏桃体で決定されているわけです。

 3歳以下の感じ方、つまり「習い性」を変えるということは、常識的に考えると、とってもむずかしいことだと思いませんか?

 それは今まで、感じ方を決定している、扁桃体を安定化させる方法が世界的になかったためなのです。

 うつ、メンタル不調とは、あなたの性格の一部が作り出したものなのです。

 あなたにとって不都合が性格を変えませんか? というメッセージなのですね。 

 性格を変える、と言う取り組みが、鬱、メンタル不調に解決には必要なんだと、いつ気づくか。

 そこは人それぞれなのです。私は2008年のリーマンショックでどん底に落ちた時でした。

 どん底に落ちる必要は必ずしもありません。気づけばよいのですから。あなたには、いつ気づきが訪れるでしょうか?

 うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服するために、自分自身の感受性の課題を解決したいと思う方は、まずは、イメージの力で扁桃体を安定化させる脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

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