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うつ病 治療の最前線は、光を使う。

うつ病 治療の最前線は、光を使う。

 3年ほど前に理化学研究所という研究機関が発表したことですが、こういうのがありました。

 理化学研究所と言うと、STAP細胞の小保方さんがいたところです。


 

 要旨としては、

 「理化学研究所の脳科学総合研究センター理研ーMIT神経回路遺伝学研究センターの利根川進センター長らの研究チームは、うつ様行動を示すマウスの海馬の神経活動を操作して、過去の楽しい記憶を活性化することで、うつ様行動を改善することに成功しました。」

 利根川進博士とは、ノーベル賞を受賞した科学者です。

 リリースをもう少し詳しく見ていくと、まずオスとメスのマウスを一緒に生活させ、楽しい記憶を作らせるのだそうです。そして、次にこれらのマウスに、慢性的なストレスを与えたのだそうです。

 楽しい記憶は、海馬(かいば)と言う短期記憶を保存する脳の部位に記憶されるのです。

 マウスはうつ状態になると、「本来は好む甘い砂糖水を飲まなくなる」ので、わかるそうです。

 そして次に海馬の「楽しい記憶が保存されている」神経部位に、ある一定の光を当てると、砂糖水を再び飲むという行動が見られました、と言うものです。 

 うつ様行動が改善された、と言う研究なのですね。

 楽しい記憶が光によって呼び起され、うつが改善したということなのです。ノーベル賞を受賞した科学者がこのようなことを研究しているのです。

 で、私が言いたいことはここからです。

 「光は、実際に当てなくても、一定の光をイメージすることで同じ効果を生み出せるので、イメージによってうつ、メンタル不調は改善できるのでうすよ」

 ということです。

 私が去年出版した本、「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」にも書きましたが、スティーブン・コスリンと言う科学者の研究では、ヒトは実際に経験した体験と、想像したイメージの時では、反応している脳の部位は同じだ、と言うことです。

 つまり、体験と想像=イメージは、脳の中では一緒なのです。

 もちろん、だからと言っていい加減にイメージしてもだめですが、ある一定のしっかりした手順を踏んだ方法でイメージすれば、過去の嫌な記憶は書き換えられ、うつ、メンタル不調は改善していくのです。

 光のイメージを使って感情の発電装置である扁桃体興奮を鎮め、海馬記憶の書き換えをやっているのが、こちらの心理療法なのです。

 最近は、こういった科学者が光を使った研究をどんどんしていただけるので、私たちが行っている心理療法も、非常に信頼度が増してきました。ありがたいことです。

 もともと弊社顧問の筑波大学名誉教授である宗像恒次博士はこういった研究はずいぶん前からやっていたので、すでにわかっていたことなのです。

 他の方法でうつ、メンタル不調、生きにくさ改善がうまくいかなかった方にはこちらの方法をお勧めします。

 私が行っている心理療法の扁桃体の慢性的な興奮を鎮める方法は、以下の解説をどうぞ。

 http://ameblo.jp/terumicompany/entry-12179742531.html 

 うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服するために、自分自身の感受性の課題を解決したいと思う方は、まずは、イメージの力で扁桃体を安定化させる脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

★プロセラピストによる「直接対面」体験セッションはこちら。

 https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/1509

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