うつ病、治療に扁桃体に注目するお医者さんが増えてきた
うつ病、治療に扁桃体に注目するお医者さんが増えてきた
先日、私のセッションを受けにきたあるクライアントさんからこんな話を聴きました。
「扁桃体の話は、こないだある精神科医が行った講演で聞きましたよ」
そして、ちがう方からこんな話も聞きました。
「自分が親しくしている方の紹介で会った、ある心療内科の医師が、熱心にうつ、メンタル不調と扁桃体のことを説明してくれました。」
良いことですね。だんだん、なにがうつ、メンタル不調を作っているのかと言うことが明らかになってきたのです。
以前も書きましたが、私が今手元に持っている専門的な雑誌で、「月刊 臨床神経科学」の2014年のVOL32号というのがあります。この号の雑誌はまるまる1冊「扁桃体」の特集です。
この雑誌は、中を見ると、医学博士とかそういう方々が論文を掲載している医学系専門雑誌ですが、その中のP693に、「うつ病における扁桃体」という原稿が載っているのです。
書いたのは、功刀 浩(くぬぎ ひろし)さんというお医者さんです。独立行政法人国立・精神・神経医療研究センター神経研究所/疾病研究団参部長 という肩書の方です。
この方が書いた原稿の中で、こう書いています。
「・・・ストレスに対するホルモン反応は視床下部を起点とするが、扁桃体が当該状況をストレスと感じると視床下部にその情報を伝え、それによってストレス応答が活性化することから、扁桃体がうつ病においてきわめて重要な役割を果たす」
ここまで、医療の専門家が断言しているのです。
もちろん私だって、専門家ですよ。ストレス科学の。10数年以上も前から言っています。
でも、医療の専門家も最近はこんな風に言っているのです。
この功刀 浩さんという医学博士は、2013年10月20日に放映されたNHKスペシャル「病の起源 うつ病」の中で登場したお医者さんで、うつの原因は、扁桃体だ、と解説していた方ですね。
良いことです。
なにが、うつ、メンタル不調の原因かを説明するようになった専門家がすこしずつ増えてきました。一般の方々もやっと知るようになってきましたね。
「うつは、こころの風邪ですよ~」
というフレーズは、多いのはやりましたが。そんなあやふやなものではないのですよ。はっきりとした原因があるのです。
そして、ここからが大事です。
扁桃体の興奮を鎮めれば、うつ、メンタル不調は解決するのです。
あとは、それをどのような手段でやりたいのかは、あなたが選択することです。
薬でやりたいのなら:お医者さんに行けばよいし、薬を使いたくないのなら、私が行っているイメージの力で解決する心理療法があっているでしょう。
いずれにしても、良い世の中になってきました。
うつ、メンタル不調の原因が知れ渡ってきた結果、あとは受ける方が選択すればよいからです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服するために、自分自身の感受性の課題を「薬ではなく、イメージの力」で解決したいと思う方は、まずは、扁桃体を安定化させる脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
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