うつ、メンタル不調の解決には、脳の扁桃体が関係するんだよ、と教えてあげたかったなと思った話
うつ、メンタル不調の解決には、脳の扁桃体が関係するんだよ、と教えてあげたかったなと思った話
すこし前のメディア報道になりますが、大手広告会社に勤務する新入社員で東大卒の女の子が、仕事のストレスを苦にして自殺しましたね。
まだ、若いのにと思うと、胸が痛みます。
この会社は、’91年にも若手社員が仕事のストレスを苦にして自殺して、確か遺族に1億円以上の賠償金を支払っていますが、またしてもか、と感じた方は多いのではないでしょうか。
この企業は確かに責められるべきだと思います。
でも、もし、あの女の子が、自分自身のストレスを解消する知識やテクニックを知っていたら。
また、もし誰かが彼女に教えてあげていたら。
こんなことを思わずにはいられません。私は2016年9月16日に「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」を出版してその本の中にも書きましたが、私自身が、リーマンショック時に、すべての仕事を失い、そのショックで一時はうつ状態になり、もう死にたいとまでの気持ちになりました。
でも、ここで紹介している心理療法を自分自身に行うことで、この気持ちは消え、まあいいか、というような気持ちになって、くぐり抜けることができたのです。
脳内にある不安、恐怖、などのストレス感情を発生させる扁桃体の興奮を鎮めると、こんなストレスをも消すことができるんですよ、と、この女の子には教えてあげたかったな、と思います。
いま、多くの企業では、ストレスチェックが義務化され、高ストレスの人は自分自身で希望すると、医師面談を受けられたり、またはすこし気の利いた会社だったら、お話を聴いてくれるカウンセラーに話を聴いてもらう、ということがあるかと思いますが、
そういうことだけでは難しいだろうなと思います。
なぜなら、こういう仕組みは昔からあるにも関わらず今日の状況があるからです。
こういった仕組みではうまくいかないからこそ、多くの企業では、うつやメンタル不調が何度も再発しているのです。うまくいっているのであれば、再発なんてそんなにしないでしょう。
うつやメンタル不調を作り出す、強いストレスは、もし望めば消すことができるのです。
身体感覚を良好化して、扁桃体興奮を鎮めてしまえば。
どうやってそれをやるかはともかく、せめて、「消すことができる」という事実だけでもこの女の子に伝わっていたら、と思わずにいられません。
私の本が、必要な人に届きますように。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
★プロセラピストによる「直接対面」体験セッションはこちら。
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/1509
★プロセラピストによるTELまたはスカイプによる体験セッションはこちら。
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/1509