うつ病 治療を心理学の視点で説明すると
うつ病 治療を心理学の視点で説明すると
うつ、メンタル不調、生きにくさの原因と対策法を、脳科学的に説明しているのが、私が行っている心理療法の特徴です。
ここでの説明を何度も読んで切る方には、耳にタコですが、脳内の情動の発電装置である、扁桃体の慢性興奮により作り出され、扁桃体を鎮静化することができると、うつ、メンタル不調、生きにくさは改善されていくのです。
脳科学的な説明にあまり慣れていない人のために、今日は少し心理学的な説明をしてみましょう。
心理学的に言うと、うつ、メンタル不調、生きにくさの原因をたった一言で表現すると、「依存心の強さ」から生み出される。
となります。
わかりやすくするために2つの観点から説明しましょう。
1点目は、相手の顔色を気にするコミュニケーション、ということです。
あなたは、相手から何かを頼まれたときに、または相手に何かを頼むときに、また、相手になにかを断る時など、話している途中で、相手の顔色がちょっと曇ったりすると、どきっとするタイプですか?
または、周りの顔色を気にして、本当は言いたいことを言わずに適当に相手に合わせてしまうというようなことはありますか?
こういうのを、依存心が強い、というのです。
相手の反応に「依存」して、自分の発現や行動を決めるからです。
で、こういうことをするということは、つまり、不安や恐怖が強いということで、あるがままの自分を表現するというのではなく、相手主体の人生になってしまっているということです。
この心理状態が強すぎると、うつ、メンタル不調、生きにくさが生み出されてくるのです。
2点目は、お医者さんとの付き合い方に、それは特徴的に現れます。
今は、「うつは心の風邪ですよ」という言葉とか、ちょっと何かあったらすぐ、お医者さんに行きましょう、とうようなテレビコマーシャルやメディア宣伝をバンバン行っているせいか、生きにくさを抱えると、すぐお医者さんに行く人が増えています。
それで、そこで、お医者さんが出す薬に「頼りっぱなし」になるのです。依存してしまう、のです。
うつ、メンタル不調、生きにくさは、はそもそも、1で説明したように、周りの目を気にしすぎる私たち自身の、依存心の強い、感受性が敏感すぎる感受性の問題から来ています。
ですので、その自分自身の課題にきちんと向き合い、これを克服する、解決する、という毅然とした姿勢が非常に重要になるのですが、お医者さんのところに行く方の多くは、お医者さんに依存してしまうのではないでしょうか。
「おねがいです。治してください」
言われたとおりに、受け身のままでいる。
そして、何年もお医者さんに通っていて、改善しない。こういう方々が非常に多いのではないかと思います。
私も似たような経験をしてきましたから、良くわかります。
どこかで気づくことが大事なのです。自分自身の、そもそも周りの目を非常に気にして、自分の周への依存心の強さが、うつ、メンタル不調、生きくさを作り出してしまっているのだと。
そして、これを変える、と決めること、つまり相手に依存した状態をやめると決意する事が、その状態を脱する第一歩になるのだということを。
決意するのが第一歩です。
そして、依存心は扁桃体の興奮から作られるのです。扁桃体は、勝手にあなたの意思に関係なく、相手の表情に反応して不安や恐怖を生み出してしまうから。
この扁桃体の敏感すぎる感受性を鎮静化させると、あなたは、周りの顔色をそれほど気にすることがなくなり、依存心は消え、うつ、メンタル不調、生きにくさは、消えていくのです。
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