うつ病 治療は、あなたの会社が、うつの人をどう思っているかが大きく影響する
うつ病 治療は、あなたの会社が、うつの人をどう思っているかが大きく影響する
私のところには、大手企業に勤めているビジネスマンの方(もちろん中小企業にお勤めの方々もですが)で、メンタル不調で休職され、復職したけれども調子が悪いとか、復職しようと思ってるけれども、今のままでは大丈夫と思えないとか、復職したけれどもまた休職してしまった、とか、そういう方々が本当の意味でメンタルを解決したい、ということで心理療法を受けにくる方がたくさんいます。
これは普通に考えると不思議に思うかもしれませんね。
なぜなら大手企業に勤めるビジネスマンだったら、産業医はいるし、産業カウンセラーはいるし、保健師もいるし、復職プログラムというのがあったりしてメンタルに関する体制がしっかりしている、と誰もが思うかもしれないからです。
でもです。
たとえば、復職プログラムを受けてどうでしたか、と質問すると、
「あんまり効果があるとは思えないですね。」とか、「形だけですね」と答える方が非常に多いのです。
実際、どんなことをするのですか? と質問すると、
まず、休職します。そして月に一度、産業医面談をするようですが、それも、なんとなく雰囲気で、「まあ、あともうすこし休みましょう」などとなったり、または、「なんとなくあと1か月くらいで大丈夫じゃないですか」となったり、
または、復職しても、最初のうちはすこし軽い業務をするとか、そういう感じのようです。
でも、結局、また調子が悪くなる人が多いようなのですが、主治医に行くと、
「まあ、メンタルは、復帰して3か月たったあたりで、調子悪くなることがあるんですよ。薬を増やしましょう」などと言われるとか。
彼らは一生懸命やっていると思うので、私は敬意を払いたいと思います。
でも、私は皆さんにお伝えしたいのは、
「自分にこの方法が本当に役立っているのか、しっかり判断したほうがよいですよ」ということです。
なぜかというと、次のように思うからです。
多くの企業の経営者は、特に大企業は、うつやメンタルダウンした人は、まず辞めさせたいと思っているからです。表面的には言わないでしょう。ブラック企業になりますから。
しかし、私は今まで何百社という企業の経営者や、人事担当者に会ってきましたが、本音の話になると、皆、言うからです。
「ほんとのところは、うつ、メンタル不調になったらやめさせたいのですよ」と。
もちろんこんな企業ばかりではないですよ。しかし、大企業は特に、売り上げしか見ていない企業が多く、社員の扱いが雑なところが多いかもしれません。
そして、先のような復職プログラムでは再発が止められない企業がほとんどなので、そうすると、現場のメンタル担当者や経営者もこう思うのです。
「うつや、メンタル不調って、一度なったら結局治らないんでしょ」と。
だから、なおさらなのです。一度なったら、やめさせたい、と思うのは。
私はこういう企業の本音を散々見てきました。
誤解のないように言いますが、そうじゃない企業もたくさんありますよ。
でも、こういう企業が非常に多いことも確かです。
言いたいことは、自分でしっかり判断しましょう、ということです。あなたがいる企業とは、メンタルに対して、経営者はどういう考えをもっているのか、そして、あなたの会社のうつ、メンタル予防支援、復職支援は、本当に効果があるのか。
シビアな目で見てください。あなた自身の人生です。
会社は、そこまであなたを守れません。ある意味致し方ない部分もあります。なぜなら、あなたの会社のメンタル担当者である、産業医や保健師や、産業カウンセラーが、「メンタルってなおらないんですよね」と思っている方々だとすると、経営者は、当然、治らないんだったら、いつかやめてもらうのはしょうがないな、と思ってしまうからです。
あなたの会社のメンタル対策が、あなたから見てあまり効果が感じられないのに、盲目的にお任せしていると、あなたは何度も再発を繰り返して、そのうち、会社から使えない人材だ、みたいな評価が定着してしまうかもしれません。
お伝えしたいことは、うつ、メンタル不調は克服できるんですよ、ということ。
そういう方法があるんですよ、ということ。
あなた自身のビジネス人生ですから、あなたがあなたをしっかり守るという意識をしっかり持ってください、ということです。
扁桃体興奮を鎮めれば、うつ、メンタル不調を作り出す慢性ストレスは解消でき、その結果改善できるのです。
私のところにくる、ビジネスマンの方々は、自分の身は自分でしっかり守る、という意識を強く持って、私をネットで探し当ててきた人が多いのです。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服するために、自分自身の感受性の課題を解決したいと思う方は、まずは、扁桃体を安定化させる脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
★プロセラピストによる「直接対面」体験セッションはこちら。
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/1509
★プロセラピストによるTELまたはスカイプによる体験セッションはこちら。
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/1509