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うつ病 治療法に、だんだん扁桃体のことが知られるようになってきた

うつ病 治療法に、だんだん扁桃体のことが知られるようになってきた

 2016年11/28(月)発売のビジネス雑誌「プレジデント」P34に、私が取材された記事が掲載されました。
 「嫉妬、スマホ、睡眠の脳科学」 という4Pにわたる記事で、私の他に精神科医、脳生理学者、脳科学者、などの4人をプレジデント側が取材して、まとめて記事にしています。
 私自身は、自分が出版した本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」の中から、不安遺伝子と脳、メンタルに関連について、話しました。

  出来上がった本誌を見て感慨深かったのは、記事の冒頭で精神科医の方が、こんな発言をしていたことです。

 「怒りと密接にかかわるのが、脳の中心部にある大脳辺縁系の中の扁桃体です。」

 この記事は、「怒り」をどうコントロールしたらよいか、というような内容なので、怒りの感情について、扁桃体との関係を説明していますが、本来、扁桃体とは怒りだけでなく、不安や、悲しみ、恐怖、喜びの感情もそうですが、うつ、メンタルに関連するさまざまな感情を発生させる脳内装置なのです。

 感慨深かったのはなぜかというと、私のブログでは、ずいぶん昔から扁桃体と、うつ、メンタル不調、生きにくさのことを書いていますが、最近は、2016年6月にテレビ放映された、NHKスペシャル「キラーストレス」というスペシャル番組でも紹介されたように、こうして扁桃体のことを書くメディアが非常に増えてきたからです。

 つい最近まで、

 「うつ、メンタル不調発生の原因は、よくわからない」としている専門家の方も多かったと思いますが、こうしてだんだん明確になってきたのは、とてもよいことだと思います。

 と同時に、

 扁桃体にダイレクトに働きかけて安定化させる対策については、まだ、私たちが行っている方法以外では、なかなかないのではないかと思います。

 間接的に脳のほかの部位に刺激を与えて、扁桃体を鎮めようとする手法をいろいろあるようですが、扁桃体そのものに直接働きかけて、扁桃体が発生させている、さまざまなマイナス感情を鎮めるという方法は、ほかにはないようですね。

 今まで長年、周りになかなか理解されずにきましたが、継続してきてよかったなと思います(^^)

 なにより、うつ、メンタル不調、生きにくさは、扁桃体を安定化させることによって、改善していく事が出来るんですよ、とみなさんに今まで以上、説得力をもって言ってあげられることがうれしいです。 

 うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を克服するために、自分自身の感受性の課題を解決したいと思う方は、まずは、扁桃体を安定化させる脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

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