ニュートンという科学雑誌を見れば、うつ病、治療に大きな影響を与えている扁桃体の事がわかる。
プチうつ、うつ、生きにくさ、不安などの感情を発生させる扁桃体のことはまだまだご存知ない方が多いと思います。でも、ここ数年、様々な文献やテレビなどで放映されてきているのですね。
茂木健一郎さんなどの脳科学者も、感情を発生させる部位として扁桃体の事は著書でも触れていますし、ちょっと調べればいろいろなところで様々な専門家が扁桃体のことについて、触れていることがわかります。
何が言いたいかと言うと、今まで様々な方法で自分自身のうつ、プチうつ、生きにくさ、不安、メンタル不調を改善しようといろいろなことをやってきてうまくいかなかった人には、特に、この扁桃体興奮を鎮める、という心理療法をお勧めしたいなと思っています。
なぜなら、扁桃体が感情を発生させるのですから、扁桃体を安定化させればネガティブ感情は軽減されるからです。
と言ってもなかなか信じられないかもしれないあなたに、今日は1冊の雑誌を紹介しましょう。
それは、2016年6月号の科学雑誌「ニュートン」です。この号では、「感情を生むしくみ」という特集を組んでいます。
これを読むとよくわかるのですが、扁桃体がとくに恐怖感情を発生させることに関係している事が説明されているのです。
プチうつ、うつ、生きにくさ、不安を抱えているあなたは、何となく不安や怖さを感じていませんか? これは扁桃体が反応している証拠なのですね。
「ニュートン」には、こんなことが書かれています。
「・・・恐怖の表情を読み取れない人がいるという。それは左右に一つづつある”扁桃体”が働かなくなってしまう病気(ウルバッハ・ビーテ病)の患者である。・・・・・たとえば●●氏は、恐怖を感じることが難しい。・・・街中でナイフを突きつけられたことが少なくとも2度あり、銃をつきつけられたことが2度あるそうだ。(引用終わり)」
つまり、扁桃体が損傷すると、「これはまずい!」と言う恐怖の感情を感じることができないため、●●氏のように命を狙われるような場面に出会ってしまうというわけなのです。
扁桃体には通常「顔反応性細胞」があるために、こちらに対して何か攻撃的な表情を見ると、恐怖の感情が自動的に発生してその人を避けたりして自分をも守るということをします。
それができなくなるわけです。
プチうつ、うつ、生きにくさ、不安を抱えているあなたは、周りの人の顔色がすごく気になるということはありませんか? それはある意味で、扁桃体が正常に働いている証拠なのですが、敏感すぎるわけです。
それで苦しんでしまっているというわけなのです。
ちなみに扁桃体を外科手術で意図的に破壊してしまうと、恐怖感情は感じなくなるのです。
だから手術すれば、あなたの苦しみはなくなりますよ。でも、そんな外科手術を受けてしまうと、先ほどの●●氏のように、怖いものがなくなってしまって、かえって自分自身の生命の危機に遭遇するようなことになってしまうのです。
これはこまりますよね。
扁桃体は適度の働いていてくれることで命を守ってくれるのです。
だから、敏感に反応しすぎるあなたの扁桃体を外科手術なんてしないで、適度なレベルにおちつかせることが必要なのですね。
それをやっているのが、ここで紹介している脳科学心理セラピーなのです。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
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著・山本潤一 秀和システム
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