うつ病、解決を成功させる心理療法は、心の作用を科学的に解説できる診断テストを用いている
うつ、メンタル不調にかぎらず、不安とか生きにくさを感じてる人は、一定の心理傾向を持っています。ここに自分ではなかなか気づかないために、陥ってしまっているということが多くあるので、今日からそれを6回にわたって解説したいと思います。
人によっては、気づけば変われる、と言う人もいますので。(^^) 心当たりがあるときはぜひ自分でチェックしてみて振り返ってみてください。
ちなみに最初から言ってしまいますが、これらの心理傾向があるとあなたの中にうつ、メンタル不調、不安、生きにくさを作り出されてきますが、すべて扁桃体の慢性的な興奮によって作り出されます。
扁桃体の慢性的な興奮を鎮めることができないとこれらの心理傾向が作り出され、うつ、メンタル不調、不安、生きにくさがだんだん強くなってくるということです。
そういう意味では、最終的な解決法はありますから安心して読んでくださいね(^^)
では1回目は、「解離(かいり)と言う心理状態」です。
解離とは、自分を「他人」のように感じる心理です。もうすこしわかりやすく説明すると、本当ならばパニックを感じそうな場面であっても、なぜか冷静にふるまえてしまう自分がいるとか、自分によって大事な人、たとえば家族とかパートナーとか、子供とかが重大な危機に直面しているときでも、他人ごとのように感じるとか、そういう心理です。
私はかつてこの傾向が非常に強かったのですね。
あとこんな感覚もあります。自分自身と自分を取り巻く周りの世界の間に、膜で遮断されているような感覚。あと、自分自身をなぜか遠いところから観察しているような感覚とか。
私はこのような感覚がかつてとても強く、そうなると周りの知り合いから「能面のような表情をしている」などとよく言われていたのです。
感情を分離してしまっているので、表情が乏しくなるのです。
これらは、実はものすごい不安や恐怖を感じているのですが、それを感じないように感情を遮断している状態なのですね。
でもそれをしていると、ある段階からその不安や恐怖感をそのやり方では処理しきれなくなり、うつやメンタル不調に陥ったりします。
または、私もそうだったのですが、「生きている感覚」がないので、毎日がむなしいとか、意味ないな、とか、自分は何のために生きているのか、とかそういう感覚が強くなってくるのです。
これでうつやメンタル不調になったりします。
比較的簡単に誰もができる解決法は、2つあります。
1つ目は、まず、この心理状態に、あなたがはまっていることを自覚することですね。本当の不安や恐怖を感じないようにしているので、そのことに気づくことです。
この不安や恐怖はあなたは非常に怖いと思っているからこそ、そういうふうにしているわけですが、この感情に直面して感じてみるということです。
やり方はシンプルで、この不安や恐怖を感じたら、ジタバタせずにじっくり感じるということです。ただ、それだけです(笑)
私もよくやります。「ううううっ・・・」とか言いながら。(笑)
だいたい3分くらいですかね。そういうことをやると感情と言うのは、すーっと消えていくのです。これがあなた自身の人生にリアルな感覚を取り戻す方法なのですね。
これをやったからと言って、さきのような不安や恐怖が二度とおきないということではないですが、その時の不安や恐怖は軽減されるのです。
2つ目は、変なやり方と思わないでいただきたいのですが、顔をパンパンパンパンと自分でたたいて気合を入れるということです(笑)。
あなたが感情を分離するのは、非常に強い不安や恐怖を感じているときです。実は助けてもらえる人がいない、と感じているからこそ、自分自身で自分を助けるためにこうしているわけです。
よくスポーツ選手などが本番の試合に挑むときに、自分自身の顔をヒラで、バンバンとたたいて気合を入れているのを見たことがありますか?。
あれは本番の試合を前にして、不安や恐怖感で自分自身の気持ちが分離している状態を元に戻そうとしているのです。
あまりに不安や恐怖が強いと、自分が自分じゃないような感覚に襲われるのでしょう。これが、「解離(かいり)」です。
解離をしていると、うつやメンタル不調、不安、生きにくさを一時的に感じないようにすることができるのですね。そういう意味では、役立つと言えば役立ちます。
でも、先ほど書きましたように、自分自身がリアルな人生を生きていないような感覚とか、むなしさとか、そういう思いが出てくるので、そちらのほうが原因でうつとか、メンタル不調が出てきてしまうのです。
生きているむなしさなどを感じているとき、解離をしている可能性があります。解離を解決すれば、うつやメンタル不調、不安や生きにくさが一瞬ですが、解決しますよ。
その不安や恐怖から逃げずにぐーっと感じつくしてみてください。または先ほどの顔をバンバンバンバンと手のヒラでたたくということをやってみてください。
ある意味、正気に戻ります。分離された感情が、元に戻ります。うつやメンタル不調や不安、生きにくさが一瞬軽減します。
これだけで脱出できる人もいることでしょう。これだけでも扁桃体は瞬間鎮まるでしょう。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
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