うつ病 治療に効果を高めたいならば、あなたにとっての「怖い表情」の人を怖くなくさせる心理療法を活用するのがおすすめ。
「うつはこころのカゼですよ~」という言葉をよく聞きますね。
これって、そんなの恐れなくてよいですよ、と言う意味ではよい言葉だったと、私も思います。
でも、だからと言って、しばらく休んでいればよいのですよ、とか、仕事も楽なものに変えてもらって無理しないでお風呂にゆっくり入りましょうね、とか、お話を聴いてもらいましょう、とか、なんとなく解決策をあいまいなものにしてしまった一因でもあるのではないかな、と私は感じています。
うつは、脳科学的に言って原因はかなりはっきりしています。
うつの人の脳内血流を調べると、大脳辺縁系と言う感情を発生させることに関係する部位に非常に血流が集中し、前頭前野部の血流がダウンしています。
前頭前野部とは、物事を考えたり判断するところなので、ここの血流ダウンというのはそれができなくなっているということなのですね。
頭の中では、感情がグワーー!! と渦巻き、思考が働かなくなっているということです。
また、fMRIを使った研究では、その人にとって「こわいと感じる顔」を見せると、扁桃体(へんとうたい)という恐怖感情を発生させる部位が、興奮する、と言うことがわかっています。
うつやメンタル不調に陥っている方々は、不安や恐怖感情が強く発生し、それが持続している状態です。
ということは、扁桃体が慢性的に過活動状態にあるということです。
不思議ですよね。このことからわかることは、次のことです。
「私達の扁桃体とは、自分にとって”こわい表情”をした人に激しく反応してマイナス感情を発生させる」
ということです。
うつ、メンタル不調に陥っている人、陥りやすい人とは、その人にとって「怖いと感じる表情」をした人が職場に存在するのです。
その人の感受性の問題なのです。
うつやメンタル不調の人、陥りやすい人は、例外なく「相手の顔色に敏感な人」です。周りにどう思われるだろう、ということを非常に気にするのですが、これは、脳科学的に言うと、扁桃体が一定の「目」に激しく興奮する人、なのです。
このことはほとんど知られていないので、多くの人はうつ再発を繰り返すのです。多くの企業はピリピリとげとげした、表情であふれています。
だから再発しやすい職場環境なのですね。
いくら休職してみても、その人の感受性を変えない限り、また似たような「目の表情の人」に会うと、扁桃体が興奮し再発するのです。
ほとんどの人は、自分はどんな「目」に恐怖を感じるかは無自覚です。しかし、一定のイメージワークを行うことで、このことは明確になります。
また扁桃体は良い表情にも反応します。あなたは、「この人はなんか親しみを感じるなあ」という目をしている人がいるでしょう。それです。
あなたはどんな「目」に反応しているのか、そしてそれが気にならなくなる「目」はどんな表情なのか。
これを見つけ出すことで、扁桃体の慢性興奮を鎮めることができ、そして、うつ、メンタル不調は解決できるのです。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
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