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適応障害という言葉をよく考えると、うつ、メンタルは解決する。

適応障害という言葉をよく考えると、うつ、メンタルは解決する。

 私のところに来るかたで、適応障害だと思うのですけど、と自分で言ってくる方がいます。その場合、私は自分自身でその言葉の意味をよく考えることをお勧めします。

あなたは、適応障害という言葉を聞いてどんなことをイメージしますか?

今の職場になじめない、今の上司や同僚とうまくやっていけないなど、の印象を持つ人があるかもしれません。たしかにそういう面はありますよね。

でも、もうすこしよく考えてみていただきたいのです。

たとえば、その企業がパワハラがひどくて、俗にいうブラック企業だとしたら、その職場に適応できないことは、はたして問題なのでしょうか?

もちろんそういう職場にあなたが納得していれば、問題はありませんよね。多少のストレスやつらさはどんな職場でもあることですから。でも、あなたが納得していない、いやでいやでしょうがないとしたら、その職場に適応できないことは、問題なのでしょうか?

うつ、メンタル不調、生きにくさを抱えている人は、このあたりの自分自身の基準がわからなくなっています。

メンタル不調にならない人や、楽しく幸せに生きている人とは、自分自身が好きなものを選択し、嫌いなものからは離れる、またはそもそも嫌いなものを選択しない、ということができるので、楽しく幸せな人生を送れているのです。

だから、幸せな人に適応障害というものはそもそもないのです。嫌なものからは離れるので。

ということを考えたとき、何が好きなのか、何が嫌いなのか、がそもそもよくわからないということが問題の核心であることがわかりますよね。または、わかっているんだけれども、周りの目を気にしすぎるが故に、そこを離れられないとか。

たとえば、

「今の職場を離れたら、そもそも妻はなんというだろう」「世間からどう見られるだろう」とか。

これは私もそういう気持ちになりましたね。2008年にリーマンショックで仕事をすべて失った時です。このあたりのことは、私の本「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 発行・秀和システム に書きました。

または、今の職場を辞めないとしたら、上司や周りの人に対して、

自分の疑問点をしっかり伝える、アドバイスを求める、助けを求める、適度に断る、交渉して自分の立場を伝えて快適に仕事をできる可能性を広げる、などのことを、全くしない、ことにより

メンタルの問題が発生するのです。

これらのことができる自分であれば、職場環境に対して適応できる自分にだんだんなってきます。これができれば、適応障害ではないですよね。適応できるのですから。

ということは、そもそも、

・何が好きか、嫌いかがわからない(わからないから、嫌いな場所から離れられないから、その職場に適応できないということになる)、ということと、

・それがわかったとしてもはっきり周りに言えない

という2点が、適応障害の問題ではないかと私は思います。

だから、今の自分を変えることなしに、今の職場に適応できない自分はだめだ、みたいな印象を持っているとしたら、そういうことではないですよ、と私は伝えたいな、と持っているのです。

自分の好き嫌いがはっきりわかる人は、自分にとっていやな職場からは離れるし、または、上司や周りの人に自分の気持ちを伝えて、自分のストレスが軽減されるように交渉するのです。

では、なぜ、自分の好き嫌いがわからないのでしょうか。

自分の感情がわからないからで、それは周りの顔色を気にしすぎるパーソナリティが強すぎて、自分自身の感情を抑え込んでしまう習性が強すぎるからです。こういう性格が強すぎると、自分自身が何が好きか嫌いかがわからばくなり、メンタルの調子が悪くなるのです。

自分でできることとしては、まず、休みの日に、好きだな気持ちいいなということをすることから練習するといいですね。

ゆっくり寝るでもいいし、映画に行く、本を読む、散歩する、温泉に行く。なんでもいいです。好きなこと、気持ちいいことをしていれば、ああいいなあ、と気持ちになることはわかるでしょう。このことが実感できることがスタートです。

また、周りにはっきり言えないということについては、自分でできることとしては、仲の良い人に自分の気持ちを聞いてもらうといいですね。

職場での苛立ち、怒り、不安、焦り、怖さ、パニック、など。

これを聴いてもらえるということは、他人の助けがあって言えている、ということになります。言う練習とは、最初は他人の助けを借りて言うことがファーストステップなのですね。

もしこれをしても、自分自身の好き嫌いがわからないとか、話を聞いてもらってもなかなか職場で言えない、としたら、それは、周りの目を気にしすぎ不安や恐怖心が強すぎる人なのです。

それは、脳科学的には、0歳から3歳で完成しあなたの情動の発生装置と言われる扁桃体の感受性が過敏すぎるのです。

扁桃体が過敏すぎると、何とも言えない脳が発火したような感覚になることでしょう。この感覚を鎮めてあげると、やっと感情的に不安や恐怖が和らぎ、自分自身の好ききらいがわかるようになり、そして周りに対して言えるようになってくるのです。

 

もし自分自身で、自分自身の課題を解決するのが難しい場合は、ご興味あれば、こちらの体験セッションをどうぞ。

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