うつ、メンタル不調を治すのに、貢献できると私たちが考える考え方とは、感情の発生装置、扁桃体を刺激する原因をしっかり知ること
今日は2015年11月15日(日)ですが、先ほど20時からのフジテレビで、心臓移植をした実在のアメリカ人男性に他人の人格が乗り移った、というテレビ放映をしていました。見た人も多いかもしれませんね。
「驚愕ミステリー!」という衝撃をあおりまくるタイトルで(笑)
何でもこの男性は、52歳の時に心臓発作で倒れて心臓移植手術をしたとのこと。それまでは、金がすべてのゴリゴリビジネスマンで、金を稼ぐために食事はファストフード、肉が大好きで、野菜は大嫌いで、スポーツも大嫌い、体重は118キロもあって、ついに倒れたとのことです。
心臓移植をしてから、なぜか肉が嫌いになり、あれほど嫌いだった野菜が大好きになってしまい、とつぜんスポーツも大好きになってしまった。
臓器移植者のスポーツイベントでは、メダルをいくつもとるようなアスリートになってしまった。また、シャーデーと言う女性ミュージシャンの曲がなぜか大好きになってしまった。
自分の中に誰がほかの人がいる、と言う感覚が出てきたのだそうだ。
心臓提供者の肉親ににふとしたことから出会うことになり、心臓提供者はハリウッドで有名なスタントマンだったということが分かったのです。スタントの最中、頭部を強く打ち、かれは脳死になり肉親が心臓を提供することに同意したとのこと。
かれは生前、野菜が大好きだったのです。また、彼はシャーデーの音楽も大好きだった。すごく健康的な生活をしていた男性だったのでした。
テレビではいろいろな医者が出てきて、ありえないみたいなことを言っていました。
このブログでは紹介しているように、私達誰もが、自分の体の中には他人の細胞=キメラ細胞を持っているということを紹介しています。これは生物学的な事実です。ただ、2005年以降あたりからいろいろな論文が出てきたばかりのものなので、いくら医者や科学者だと言っても、知らない人はまだまだたくさんいます。
そしてこのブログでは、私達の体の中に存在するキメラ細胞が、独特な信号を脳に送りその刺激によって、脳内の感情の発電装置である扁桃体が興奮し、様々な感情を発生させている、と言うことを紹介しているのです。
よってプチうつむつ、メンタル不調を作り出す扁桃体興奮を鎮めるには、私達の体内に存在するキメラ細胞の興奮を鎮めることができるとそれはできるということで、ここで紹介している脳科学セラピーは、そのためのイメージワーク法が確立されているのです。
臓器移植をした人は、ものすごい量の他人の細胞を自分自身のなかに持つということになり、自分の中に他人の人格が存在するように感じるのは当然のことなのですね。
私達には、この世に生まれ出てこなかったたくさんの兄弟姉妹がいることは事実なのです。それは私もそうだし、あなたにもそうなのです。これらの方々はどこかに消えたのではなく、胎内で私達と直接融合するか、いったんお母さんの子宮に吸収されそれから私たちの中に入っているのですね。
なので、これらの他人の細胞は私達とは違った感受性を持っているのです。外界の刺激に対して違った反応をする細胞膜のセンサーを持っているのです。寒いところに行ってあなたは大丈夫でも、その細胞は寒さが苦手だったら激しく反応するのです。その細胞が胸にいたとしたら、胸がとつぜんキューーっとしまるとか、反応するのですね。
心臓移植者は大量の他人の細胞を持った事になるので、当然大きな人格変化を伴います。
私達の中に、ネガティブな感情を発生させる大量の他人の細胞を持っている人は、それだけ自分の中にコントロールできないような、他人の人格が存在するような感覚があるのです。
これが自分であって自分でないような感覚とか、またはあるがままの自分でいいられないような感覚とか、生きにくさとか、そういった感覚を作り出すのです。
プチうつ、うつ、メンタル不調はこういったところから生み出されるのです。
テレビに出てきた心臓移植を受けたアメリカ人男性の場合は、あまりネガティブな感情が発生しない事例のようでしたが、これが自分の中に他人がいる感覚が、ものすごくネガティブでなんだかわからないけど、すごく悲観的なってしまうとか、とつぜんイライラしだすとか、恐怖心が突然強くなったとか、むなしさとか、罪悪感が強いとか、生きてても意味がないとか、そういう感情がなぜか突然強くなってしまったとか、そういう臓器移植者だっているはずです。
そういった方々はたぶん何のことだかわからずに悩んでいるかもしれません。
他人の細胞は独自の感情発生させるということが、すこじづつ知れ渡ればいいなと思います。
とにかくプチうつ、うつ、メンタル不調は、キメラ細胞のイメージを変え、そのことで扁桃体興奮を鎮めることで解決できるのですよ、と言うことがこういったテレビを通して、皆がキメラ細胞のことを知るようになり、少しづつ広まればよいな、と思っています。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。
うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。
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*ご参考⇒「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」
著・山本潤一 秀和システム