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うつ、メンタル不調を解決するには、性格が作られた要因を科学的に理解すること

人の性格は2つの要素で作られると、私たちは考えています。一つ目は親の影響で作られます。

 これは世の中にある多くの心理学もそういう考え方をしていると思うので、よく知られていると思います。親が周りを非常に気にする人だとすると、子供をそういう風に育てるので、子供も周りの非常に気にする人になりますよね。

親の影響からどうやって卒業するかということに取り組んでいる心理学は多いと思います。詳しく言うと、10歳以下の親の影響から受けたトラウマからどうやって卒業するかという部分と、10歳以降の心理を扱うものはすこし切り口が違います。

10才以下の時は比較的、まだ素直な子供時代なので、トラウマというものはわかりやすい形をとっています。怒られて傷ついたとか、理不尽な怒られ方をしてすごく怖い思いをしたとか、親同士の激しい喧嘩を目の当たりにして、すごく不安でいっぱいになったとか。

こうしたイメージを改善しようとするのですね。愛されたい、認められたい、という欲求が傷ついたという場面をいやすのです。

10歳以降は、複雑になってきます。本当は素直に愛されたいだけなのに、それを素直に表現しないことから作り出される代償心理パターンが悩みを複雑にしていきます。

たとえば愛されたいという欲求を満たすために、相手に攻撃的になるとか、愛されたいという欲求を満たすために、相手の気を引こうとしてわざと相手に冷たくするとか。

こういうのは心理パターンと呼ばれたり、ゲームと呼ばれたりしているのではないかと思います。自分が何をしているのかに気づくことで今の自分を変えようとしてるのです。つまりは親からの影響により、満たされなかった愛情飢餓感から作り出されているものですね。

さて、話を戻すと、性格を作っていいる2つ目の要素は、DNAなのです。これは従来の心理学だけではなかなか知られることがなかった分野です。

たとえばヒトは、猿から進化しているわけですが、猿には3種類のサルがいます。チンパンジー、ゴリラ、オランウータンです。

これらの3種類のサルは、みな行動パターンが違うのです。チンパンジーはにぎやかで集団を作りますし、ゴリラは寡黙で家族単位で行動します。オランウータンは、森の中で一匹で暮らしているのですね。

これはDNAの違いによるものなのです。親によって作られた性格ではないのです。そしてこの3種類のサルのDNAは、私たちヒトのなかにも存在しており、どのサルのDNAが濃いかによって私たちの性格の一部が作られているのです。

にぎやかでおしゃべりな人もいれば、寡黙な人もいれば、一人で行動する職人タイプの人もいますよね。

DNAとはつまり細胞のことですから、持って生まれた細胞が私たちの性格を作っている、ということになるのです。ここが多くの心理学とは全く発想が異なります。

そして私たちの体内に存在する細胞には2種類があるのです。それは、自分自身の細胞と「他人の細胞」です。

他人の細胞が私たちの体内に存在することは生物学的事実ですが、他人の細胞=他人のDNAは、独自の性格を作り出しますので、ネガティブな感情を作り出す他人の細胞をたくさん持っているという人は、プチうつ、うつになりやすいということになるのです。

よって一族の中で、うつになっている人がたくさんいる人は、そういう子孫がたくさん発生するというのは、細胞が前の世代から子孫に入ってくるからです。

なんとかく遺伝ですね、とはよく言うと思いますが、この遺伝という言葉はあやふやな言い方だと思います。もっと明確なものなのです。

この理論で行くと、以下のようなことがわかります。

よく「赤ちゃんはまっしろな状態で生まれてくる」という言い方がされることがあると思いますが、これは親の影響で性格が作られるという考えたかたをする立場をとるとそうなるのです。

親子関係が始まる前の赤ちゃんは、まっしろということになりますね。

そうではないのです。赤ちゃんはすでに一定の感受性を持って生まれてくるのです。

なぜなら、赤ちゃんの体内にはすでに一定の「他人の細胞」が存在するからです。

だから、生まれたばかりの赤ちゃんでも、怖がりな赤ちゃんがいたり、にこにこして人見知りしない赤ちゃんがいたり、感受性の違いがあることがわかると思います。

細胞とは、外界の刺激に対して一定の反応をするレセプター(センサーのようなもの)を持っていますので、自分自身の細胞の反応と他人の細胞との反応とは違うのです。

この相反する反応が交差する信号として脳に送られ、それをもとに扁桃体が興奮し、ネガティブで複雑に混乱した感情が発生する、というシステムになっています。

なので、プチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさを抱えている人は、様々な混乱する感情が脳内で混線する感覚を持っており、場合によっては、複数の相反する人格が自分の中に存在する感覚を持っているのです。

これがプチうつ、うつ、メンタル不調、生きにくさ、の原因です。

扁桃体がしっちゃかめっちゃかになって興奮しているのです。

この扁桃体興奮を鎮めると、感情が静まり平安がおとづれるのです。
これをやっているのがここで紹介している脳科学セラピー、またの名を厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、ヘルスカウンセリングという名称で紹介されている、信頼性ある心理療法なのです。

最近とくに今まで様々な心理学やカウンセリングを学んできたけれども、どうも決め手に欠けていた、という人がやってきます。

親子関係の改善だけでは、プチうつ、うつの改善はうまくいかないのです。

ピンとくるようでしたらお待ちしています。

 

このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

 

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*ご参考⇒「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」

著・山本潤一 秀和システム

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