初めての方へ

ご利用の流れ

NHKスぺシャルを見れば、うつ病 を治すには、扁桃体が重要だということがわかる

以前からこの記事でも紹介していますが、プチうつ、うつはなぜ起きるのかということについて、2013年、10月20日のNHKスペシャル「病の起源 うつ病」では、脳内の情動の発生装置である扁桃体に原因がある、ということが放送されています。

扁桃体に注目している日本のお医者さんや欧米の研究者などの取り組みを放送しているのですね。

この番組を当時私は録画し忘れてとても残念だったのですが、ネットを見ていたらアップされていたのでした。

ご興味ある方は以下のURLをご覧ください。49分です。

NHKスペシャル「病の起源 うつ病」 2013年10月20日放送

この中で4分ごろに、功刀 浩(クヌギ ヒロシ)さんというお医者さんが出てきてこんなことを言っています。

あるうつ病患者さんの脳を、画像撮影してみたら脳の前頭部に萎縮がみられたとのこと。これはなぜ、起きるのかというと、それは「扁桃体が非常に興奮するからだ」と。

たぶんこのお医者さんは薬物療法を行うと思いますが、私たちは扁桃体興奮を鎮めるのに、筑波大学の宗像名誉教授が開発した独自のイメージワーク法で行っているのです。

また6分頃には、扁桃体は魚にもあるのです。という放送が流れます。
それは、天敵から身を守るためだと。天敵と一緒に水槽の中に入れられ、扁桃体が暴走してパニックになり、やがてぐったりして水槽の下で動かなくなる様子が映像で流れています。

これがうつなのです、と。

また、海外の学者の研究の様子も放送されていまして、26分頃にはアメリカ、ペンシルバニア大学のコリン・アビセラという心理学博士が、アフリカのハッザ族という、うつが一人もいないという部族を研究している様子が放映され、それはなぜかというと、

「かれらは、人間関係が平等だからなのです」と言っています。

手に入れた食べ物が多くても少なくても、彼らは平等に分ける、と。

心理学者らしい研究です。ある意味、平等という非常に「文学的」な側面から研究するのです。

私たちの脳科学セラピ―では、もっと脳科学的に捉えています。

平等ということは、人々が笑顔になります。柔和な顔になります。また、言葉がやさしくなる。

扁桃体には、顔反応性細胞という人の表情や言葉の信号で反応して発電する細胞があるので、険しい表情やピリピリ信号には激しく興奮して、不安や恐怖などの感情を発生させますが、穏やか表情やほんわか信号では鎮静化するので、それでプチうつ、うつにはならないのですね。

力の強い人間が食べ物をたくさん取る、みたいになっていると、普通私たちの社会はこうですが、そうすると人々の表情は険しくなり、声のトーンはピリピリとげとげになります。

日本の今の職場はそうですね。社会自体が勝ち組、負け組とか言って
競争をあおって格差社会にしています。だからみな険しい表情になる。

親御さんが小さい時から、人に恥ずかしくないようにしなさい、などと人よりも「上」を目指すように、と他人の目を意識させる。

あの人よりよりレベルが高い、などというランク付け意識が日本人の中では発達する。これでは平等にはならないですね。

よって相手の顔色に敏感になる。扁桃体はまわりの表情に敏感に興奮するのです。

このハッザ族ではみながもともと平等だと、表情が温和だから扁桃体興奮をそんなにしないでしょう。

でも、このハッザ族のような共同体をいまの日本ではいきなり作るのは、ちょっと難しいですよね。

お金持ちは、無条件で自分のお金を平等に分けてくれるでしょうか? この日本で。ちょっと考えにくいですね。そうなれればよいですが。

持たないもの、もつもの、この関係が日本では人々の表情をけ険しくさせます。

だから扁桃体は険しい表情に興奮して、プチうつ、うつは発生するのです。私たちは脳科学の観点から、扁桃体を研究した結果、こういうセラピーを行ってるのです。

平等な環境つくりは、山奥に理想郷でもつくらないとすぐにはむずかしいかもです。それより他人の険しい表情、ピリピリとげとげ信号にも扁桃体が興奮しない自分であれば、気持ちは安定し、プチうつ、うつ、生きにくさは解消してしまう。

私たちはこう考えて、この心理セラピーを行っているのです。

この番組に私たちも取材してほしかったなあ(笑)。

また、このあとドイツで行われている、磁気波動を使って脳内の血流を上昇させ、扁桃体を安定化するという取り組みも紹介しています。

この方法は、近年日本でも行っているクリニックはあるようですね。

私たちは、扁桃体興奮は機械を使わなくても、一定のイメージワークを使い、あなたの力を引き出すことで鎮静化できるという方法です。

たぶんですが、機械とかをつかってしまうと、自分の力で治していないので、また将来なったときは、また機械のお世話にならなければならないのではないかもしれません。

私たちは、プチうつ、うつ、生きにくさの問題は、自分自身の課題なので、自分自身で解決しませんか。それはできるのですよ、という立場をとっています。

扁桃体興奮は、このブログで紹介しているセラピーを受けているうちにやり方を覚えれば、自分自身で止められるのですよ、と。

様々なやり方はあるにせよ、様々な分野で扁桃体に注目が集まっている、ということを見ていただければと思います。

そしてあなたにぴったりの解決法を見つけてください。

このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー体験セッションをご体験下さい。

 

★プロセラピストによる「直接対面」体験セッションはこちら。

https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/1509

★プロセラピストによるTELまたはスカイプによる体験セッションはこちら。

https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/1509

*ご参考⇒「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」

著・山本潤一 秀和システム

アマゾン↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4798047864