うつ、メンタルを治す考え方とは。何でも先入観なく試す。この姿勢がメンタルを解決させる。

メンタル不幸に陥りやすい人とは、不安気質と完璧気質が強いものです。

特に、完璧気質が強いと周囲に対して完璧を求めるし、自分自身に対しても完璧を求めてしまい、このことがなかなか解決をむずかしくしているのです。

私もかつてはそうでしたが、完璧気質が強いと新しいことになかなか一歩踏み出せないということになりやすいものです。だから、自分のメンタルを解決するために、いろいろなものに先入観なく試す、ということができにくい。

よって、そのためになかなか解決の方向に行かない、ということになりがちですよね。

私自身もそうでした。

この壁をどう突破したらよいか。

私が思うには、失うものはもう何もない、と覚悟を決めること、だと思います。私がかつて、なかなか解決できなかったの原因の一つは、いろいろ情報だけはたくさん集めてみたものの、それも一歩を踏み出さずにいたから。

踏み出してその手法をうけつつも、どこかその手法に対して懐疑的な自分がいるので、効果が出ない。

失敗するのが怖い自分がいるのです。失敗なんてないのに。ベストを尽くす、と決めれば、かならず前進するのに。

完璧主義だから、完璧に成功する保証がないと決断できない。完璧な成功なんて、自分自身がリスクをとって前進しないことにはありえないのに、決断できなかったのです。

前進しなければ失敗しないけれど、絶対に成功しないですよね。やらないのだから。

この愚かさにやっと気が付いたとき、こう思ったのです。

もう今までの自分の常識を振りかざしていては、何も解決できない、と。

何もすすまない。何も変わらない。今までの死んだような気持ちがずっと変わらず続くだけ。

もう自分の手に負えない、結果は天にまかそう。自分にできることは、ベストを尽くすだけ。

こう考えたとき、やっと完璧主義により、何もできずにいた時分から一歩踏み出すことができたのです。

そして、やった解決できた。この手法です。

もともと、情動の発生装置である扁桃体を安定化させる方法なんて、そのころどこにも聞いたことがなかった。だから、いろいろ調べたけれど、いろいろな専門家に来たけれど、だれも、よくわかっていなかったせいか、きちんとした扁桃がなかったのです。

だから完璧に調べようとも、調べようがなかった。そこで、従来なら踏み出せなかったかもしれないけれども、その時は、踏み出さない完璧主義の自分の愚かさに嫌になっていましたから、えいやっと踏み出したのです。

直感は、この方法だと言っている。ならば、あとは、自分はベストを尽くすのみ、と。

そして解決しました。私と同じような人がいたらお役に立つかもしれません。こんな話は。

そう思って書きました。

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