うつを治すことに役立つものの見方とは、動物には感情があるのか、を考えること。
うつを治すことに役立つものの見方とは、動物には感情があるのか、を考えること。
犬や猫はなんとなくありそうな気がする、では、魚は?
魚? 魚がそもそも感情があるのか、と考える対象になるのか!? と思うかもしれませんね(笑)。
しかし、2000年以前の、私がかつて行っていた、伝統的な心理学を基本としたカウンセリング、セラピー、コーチングなどでは、たぶん、動物には感情はない、と考えるかもしれません。
なぜなら、人が感じる感情、たとえば、悲しいとか、不安とか、苛立ちとか、罪悪感、ゆううつとか。
そういった感情を、人を基準とした感覚で考えるのであれば、多分動物にはない、と考えるのではないかと思うからです。
動物は、ゆううつな感情を感じるのか、とか、そういう視点で考えると、たぶん動物には人間のような感情はない、ということになるでしょう。
伝統的な心理学とは、ある意味、人間とは何か、という哲学的な視点で作り出されているものなので、感情を、人間的な思考で「考えて定義している」からです。
しかし、脳科学的な視点で見ると、感情とは全く異なるものになります。
感情と身体感覚、たとえばドキドキする鼓動などのような身体違和感を伴った感情を合わせて情動と言いますが、情動の発生装置と言われる脳内にある扁桃体は、犬や猫、魚にもあるからです。
そして、扁桃体とは5億年前から存在する原始魚類にも存在するので、そうすると、人間にもこの扁桃体があるということは、原始魚類にも存在した原始的な情動反応を引き起こす、部位が存在するということなのです。
伝統的な心理学が言うような、哲学的な思考をするからこそ、生まれる高等な感情だけが人間を支配しているわけではないのです。扁桃体が発生させる、もっと原始的本能的な情動がある。
このことがわかるかどうか、これがメンタルを改善できるかどうか、の分かれ道になります。
だから、うつ、メンタル不調、生きにくさを抱えているとして、なぜ、この感情が起きるのか、どうしたらよいのか、どういう認知のゆがみが自分にはあるのか、どういうアダルトチルドレン的なトラウマがあるからこれが生まれたのか、どういう目標を持てないからこそこのマイナス感情が出るのか、という視点は、私もかつてやってきた体験から言うと、
これが確かに大切ではあるけれど、それだけでは不十分なので、これだけでは、うつ、メンタル不調、生きにくさは解決できない人がいる、と考えているのです。
もちろん、うまく行く人はいると思いますよ、
でも、それでうまく行かない人は、脳という視点で感情というものを考察する、という視点を持つことをお勧めしているのです。
情動反応に関係するのは、扁桃体です。
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