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傷つけられるために生まれてきた、の意味が分かるとうつ、メンタルは解決する。

以前、何かの心屋仁ノ助さんのこんな記事を見たことがあった。確か。記憶はあいまいだけど。

 

ある人がこんな相談をしていた。

 

「自分は大切な人を殴ってしまった。どうしたらいいのか」

 

これに対して、確か、こんな答えをしていた。

 

「その人は、あなたになぐられるために生まれてきたのよ。あなた自身に気づかせるために。またはその人が気づくために」と。

 

これを見たとき、私はピンときた。そういうことあるな、と。

 

だって、本当は殴る前に、

 

これこれこういうことで自分は腹が立っている、とか、こういうことで不安だ、とか、これが不満だ、とか言えばいいんだけど、それでできなかったから、殴ったのです。

 

相手も殴られる前に、雰囲気で何かおかしいなと感じるわけだから、

 

「何か、不安ある?」とか、「何か、納得できないことある?」と尋ねて、コミュニケーションを修正できればよかった。

 

だけど、それができずに、極限まで我慢してしまったために、爆発して殴ってしまった。

 

でも、バグることで、または殴られることで、互いは何がまずかったのか、考えざるを得なくなった。つまり、こういう風に見ると、殴るために、または殴られるために、生まれてきたとも言えるでしょう。

 

これはずこし深く言うと、依存を理解するために生まれてきた。つまり、この現象を起こしてきた、ということです。

 

つまり、自己責任で、はっきり言えば良かったのですが、言わなかった。

 

なぜかというと、相手に「察してくれること」を求めていたからです。これくらい言わなくてもわかるだろう、と。

 

つまり、相手に依存していた、ということ。

 

察してくれなかったからこそ、怒りが爆発してしまったということですね。

 

こに依存を脱すとために、この事態を引き起こしたとも言えるのですね。

 

うつ、メンタル不調とは、自分自身の本音を言えなかった人がなります。なぜ言えなかったかというと、それは、このくらい言わなくてもわかるだろう、と「察しをもとめていたから」です。

 

つまり、相手に依存する自分がいたから。

 

自分自身がはっきりと自覚することが必要、ということをわかるために、うつ、メンタル不調になったとも言える。

 

こういうことがわかると、薬などで一時の心の苦しさを消すことは、本来的な解決策でないことがわかりますね。

 

もちろん、必要な人はいるでしょう。

 

でも、人は、気づくために生まれてきたとすると、今体験していることは、意味がある、のです。

 

だからこそ、気づくために、わざわざ、この体験を自分が引き寄せているとも言える。

 

だけど、あまりにも苦しいとそう思えなっかも知っれない。思えても、そこにある原因を冷静に把握できないかもしれない。

 

だからこそ、こちらでは、あなたの感情を沈めるために感情の発生装置と言われる、脳内の扁桃体の過活動を鎮めることが、あなたがこの状況を引き起こした意味をフラットに把握することができるようになるために、おすすめしているのです。

 

扁桃体は理屈ではコントロールできないのですね。

 

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