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依存感覚が原因であることがわかれば、うつ、メンタル不調は解決できる。

依存感覚が原因であることがわかれば、うつ、メンタル不調は解決できる。

うつ、メンタル不調、そして生きにくさを抱えている人は、皆同じ原因を抱えています。それは、

 

依存感覚が強い、ということです。

 

私もかつてはとても強かったので、よくわかります。具体的にはどういうことかというと、

 

たとえば、

 

・周りの人の顔色を非常に気にする感覚が非常に強い、というのが特徴です。

 

これはつまり、周りの人にどう思われているか、周りの人に良く思われているかどうか、変に思われていないか、と常に気にする気持ちが強い、ということです。

 

周りの人の「評価に依存してしまっている」ということなのです。自分はいいかどうかは、本来自分が決めることなのですが、周りの人の評価によって自分を決める、という依存心が強い、ということなのですね。

 

私もかつては、非常に人に対する怖さ、や恐怖心が強かったですから、この心理状態がよくわかります。

 

周りの人への怒り、なども依存感覚の強さからくるのです。

 

周りの人に対して、「なんでそういうことを言うの!」「ふざけるな」「自分ばっかり」「いい加減にして」、などの気持ちが怒りを作りますが、これらの気持ちの根底には、

 

わかってよ!! という強い気持ちがあるのですね。

 

もっと根底には、「私を認めてほしい、評価していほしい」という、欲求があるのです。

 

つまり、自分がよいかどうかを評価するのは周りだ、周りの評価に依存してしまっている状態なのです。

 

だから、私も自分自身の人への怖さがほとんどなくなってからわかったのですが、こうなると、ほとんど人からどう思われるかなんかは、どうでもいいというか、思いたければ勝手に思ったら?

 

みたいな感じで、自分自身は好きなことやって楽しくやってきます、みたいな感じになるのです。

 

こういう感覚になると、うつ、メンタル不調、生きにくさとは無縁な人生になるのは、なんとなくご理解いただけると思います。

 

なので、あなた自身が今、いろいろな対策を行っているとしたら、こういった依存心を解決する、ということをしていなければ、それはたぶん根本的な解決にはならないだろうと思います。

 

そういうことをしているのかどうか、今、お受けになっている専門家に尋ねて見るとよいでしょう。わかっている専門家はわかっています。

 

さて、実は、この記事ではタイトルで、依存心とは書かずに、依存感覚、と書きました。これには理由があります。

 

というのは、うつ、メンタル不調、生きにくさを作っているのは、依存心ではなく、依存感覚だから、です。

 

依存心というのは、心理学的な用語、です。比較的、分析しやすいものです。例えば、どうして自分は人にすぐに頼ってしまう(依存してしまう)のだろうか、という理由を分析したりしますね。

 

そして、ああ、自分はだれかそばにいないとすぐに不安になってしまうからだとか、幼少期のころに、お父さんお母さんにすごく責められた経験があって、それ以来、自分自身が「これでいいんだ」と思えなくなったからだとか、

 

または過去に、自分の力でやろうとして挫折してしまった経験があって、それ以来、自力でやることに自信がなくなったからだとか、

 

いろいろ分析したりしますね。私もかつては、ものすごいたくさんのセミナー受けたり、カウンセリング、セラピーを受けたりしましたから、そういう分析は相当やっていました。

 

でもですね、分析しても分析しても、原因が把握できないことがあったのです。それは、

なぜ、人に対して怖くなるのか、が分析しても分析しても消えなかったから。

 

なぜ、なんとなく不安になるのか、なぜ生きづらいのかが、分析しても分析しても、消えないし、原因がわからないのです。

 

これはあなたももしそういう経験を積んできたとしたらご理解いただけるでしょう。

 

私が当時、数多くの心理学のセミナーやカウンセリング、セラピーを受けていたのは、90年代の初めころでしたが、そのころは科学的な研究や知見を基にした心理学というものはほとんどなかったので、とにかく自分の「心」を分析しまくって、何とかしようとしていたのでした。

 

これはこれで役に立ちましたよ。

 

でも、なんかすっきりいかなかった。

 

それで出会ったのが、ここで紹介している脳科学や身体心理学に基づく、手法です。

 

依存心とは書かずに、依存感覚と書いたのは、次のような理由です。それは、

 

私たちのうつ、メンタル不調、生きにくさを作っているものは、「心」を動かしている、「身体感覚」が根本原因だ、ということが分かったからです。

 

私たちの不安や生きにくさ、などを作っているものは、身体感覚が原因なのです。この身体感覚をベースとして、心、というものが作られている、ということです。

 

脳科学的に言うと、私たちの全身にある、様々な部位の身体緊張や身体違和感が、脳に信号を送り、それによって、脳内の感情の中枢と言われる、扁桃体を刺激して、不安や恐れやその他、様々なマイナス感情を発生させている、ということ。

 

そして、扁桃体は相手の表情に反応して、マイナス感情を発生させるという特徴があり、これは本能的な反応なので、止めようがない。

 

あなたは、こう思った経験はありませんか?

 

「この人、いい人だということは、”頭”ではわかっているのだけど、なんか目が怖い」

 

こういうことです。こう感じると、その人に対して何も言えなくなったり、本心とは全く違うことを言ったりするかもしれません。

 

これはつまり、相手に影響を受けている、つまり、相手の反応に対して振り回されている状態、自分に主導権がない状態、相手に対して依存感覚が沸き起こっている状態、なのです。

 

これは身体感覚と脳によりから、本能的に作り出されているものなので、分析しようとしても分析できません。

 

あなたとあなたの親との関係(アダルトチルドレン)から作り出されているものではないのです。

 

このことに気づいて、身体感覚を改善していくという対策をとることによって、うつ、メンタル不調、生きにくさは改善していくのです。

 

あなたがもし、理性ではなく、潜在意識を科学的にコントロールするという、こちらの手法に興味があったら脳科学心理療法の体験セッションをうけてみませんか。

 

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