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うつ病は治る?治らない?

うつ病は治る? 治らない?

 あなたは、うつ病が治る、とはどういうことだと思いますか?
1.布団から起き上がれるようになること? 
2.自宅の外に出られるようになること? 
3.会社に行けるようになること? 
4.薬を飲みながらもとの職場の上司、同僚、部下たちと不安や恐れなくコミュニケーションができるようになること? 
5.薬なく元の職場の上司、同僚、部下たちと不安や恐れなくコミュニケーションができるようになること?

 様々な立場の専門家の方がいるので、見解は様々に異なると思いますが、私は5が「治ること」だと考えています。4でも、「治った」と考える人もいるかもしれませんが、どうでしょうね。私たちが行っている心理療法の考え方では4は治ったとは言えないのです。なぜか。それは、

 4だとあなたから「不安」や「恐怖」が消えていないから、です。うつ、メンタル不調になる人とは、「周りの顔色に非常に敏感で、不安や怖さの感情を持ちやすい人」という特徴があります。周りの人に不安や怖さを感じやすいため、職場だったとするとたとえば何か、今までやったことのない仕事を任されたとしましょう。そうすると周りの顔色に敏感で不安や怖さを感じやすい人は、周りの人々が忙しそうにしていると、気軽に率直に「仕事内容をもう少し教えてほしいとアドバイスを求め」たることができなかったり、「助けてほしい」と言えなかったり、「もうすこし軽減してほしい」と適度の交渉ができなかったりすることで、土壇場まで一人で抱えて悩み、そしてある日突然、うつやメンタル不調になるのです。

 「周りの顔色に敏感である」とは、脳内の不安や恐怖などの感情の発生装置と言われる

扁桃体と言う組織が過剰に敏感であることを意味しています。なぜなら、扁桃体は周りの人の表情に敏感に反応するという特徴があるからです。これはfMRIを使った実験でも明らかになっています。 

 ということは、薬を手放せないで職場復帰しているということは、扁桃体がまだ不安や恐怖感情を発生させているという状態だということなのですね。ちなみに扁桃体は、周りの顔表情に反応するということは、あなたにとっての「良い表情」にも反応するということです。

あなたが怖いと思っている表情とはどのような表情なのかをイメージワークで調べ、そして、その怖い表情が怖くなくなる良い表情とはどのような表情なのかをイメージ話0区で調べ、その表情イメージを記憶の中に固定します。そうすると、弊社顧問である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究では、21人の抑うつレベルにある人の抑うつ度が、15時間前後の心理療法指導によって、皆解消したという研究結果が出ています、

 扁桃体の感受性が安定すれば、今まで感じていた不安や恐怖が感じなくなってしまうのです。扁桃体は不安や恐怖などの感情を発生させる部位ですから。あなたもこんな風になりたいと思われるようでしたら、体験セッションを受けてみてください。

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