うつ病 薬を使わないのであれば、試行錯誤すると決めることが大事
うつ病 薬を使わないのであれば、試行錯誤すると決めることが大事
今まで数多くのうつ、メンタル不調で悩む方を見てきて、うつメンタル不調を解決できる方=再発しない方、解決できない方の違いに気づいたことがあります。
それは、最終的なゴールに向けて試行錯誤をする、と決められるかどうか、と言うことです。
実は、うつ、メンタル不調を解決するだけではなく、これは目標達成とか、なりたい自分に成るとか、そういう分野と共通している話です。
うつ、メンタル不調に悩む人の目標は、これを解決したいということです。そこに至るには、実は、一直線でそこに到達するわけではありません。
私が行っている心理療法は、約15時間前後で解決に至るものですが、それでも一直線で解決するのではなく、途中でうまくいかなくなったり、途中で壁にぶつかったり、途中でこれで大丈夫なのか、と言うようなポイントに遭遇します。
あらかじめ「ゴールに到達するまで試行錯誤する」と決めている方は、ここを通り抜けられるのです。
これは常識で考えるとよくわかるのではないかと思います。
たとえば、学校時代のテストでクラスの中で10番以内に入りたい、という目標があるとして、今まで一度もそこに入ったことがない人にとっては、頑張ったからと言って必ずしもすぐに到達できるとは限りませんよね。
でも、次の試験では成績は思った通りではなかったけれども、何がうまくいったのか、そして何がうまくいかなかったのか、を振り返り、そして次にまた努力する。つまり「成功するまで試行錯誤する」と決められる人は、必ず目標に到達できるわけです。
私のセッションは、15時間前後ですので、そんなに月日はかかりませんが、それでも途中で、いろいろな壁に遭遇します。
そこで必ず、解決する、と決めて受けにくる人は必ず到達します。
うつ、メンタル不調を解決するとは、「なりたい自分になる」ということと同じことです。なりたい自分になろうとするときに、一直線に到達する時もありますが、そうではないことも普通にありますよね。
そういう意味で、私は長くお医者さんにかかっていた人には、特にこのことをお伝えするようにしているのです。
なぜなら、医療とは、薬をもらって飲んでいればよいというのが基本だと思いますが、あなた自身で積極的に、自分自身と向き合うというような事をしなくても、医者の言うことを聴いてしたがっていればよい、という受け身の姿勢だからです。
そのような姿勢では、心理療法はうまくいきません。
うつ、メンタル不調とは、あなたの中に「心の課題」があるのです。それを解決すると解決するのです。心の課題とは、「他人の顔色を非常に気にするパーソナリティ」がある、と言うことです。
その結果、自分の都合をすなおに言えない、つまり、助けを求められない、アドバイスを依頼できない、適度に断れない、自分の都合を交渉できない、話を聴いてほしいと言えない、などのことが起きて、結果として一人で抱え込み、ダウンする、という心理的傾向がつくりだすのが、うつ、メンタル不調の本質なのです。
このことがずっとできないでいると、だんだん身体にいろいろな症状が出てきて、それが病気のレベルに入っていくのです。
ですので、病気のレベルをゼロのレベルに戻しても、あなたの心の課題を解決しないことには、復職しても結局また、同じようなことに陥ってしまうのです。
うつ、メンタル不調にならない人と言うのは、上記のことをやるのです。
あなたの周りの人を見るとわかると思います。
皆、悩みやストレスには遭遇します。遭遇しない人はいません。でも、助けを求めることができ、アドバイスを依頼でき、自分の都合を交渉し、適度に断り、話を聴いてほしいと言える人は、うつ、メンタルダウンはしないのです。再発もしないのです。
そしてそういう人たちも、こういうことができるようになったのは、一部の例外の人を除き、いろいろ「試行錯誤」した過去の歴史があり、その結果としてできるようになったのです。
だから、どういう人になりたいか、を決めることが重要であり、そのために試行錯誤もいとわず、ゴールに到達する、と決めることが大事なのです。
それをしないうちは、ちょっとやったらすぐあきらめて、また薬に戻ったり、そういうことを繰り返してしまうのです。
だから、結局、あなた自身がどういう人になりたいのか、という問題なのですね。
私が行っている心理療法では、まずは10時間ほど徹底的に行い、それから現実世界に戻って、うまくいったところ、うまくいかなかったところを自分自身でチェックしてもらい、それをもとにまた進めていき、あなた自身がなりたい人になることを支援しています。
試行錯誤すると決めてみてください。
かならずあなたが望むように、うつ、メンタル不調を脱し、あなたがなりたい人になれますよ。
こういう考え方に基づく心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献し、この産業医は論文発表しています。
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