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うつ病 治療をうまくいかせたいなら、こちらの手法のほかにはない特徴を知ること

 私も今まで様々な心理学やカウンセリングなどを学んできたのでわかるのですが、世にある多くの心理学と、ここで説明している脳科学心理セラピーの大きな違いの一つは、

「うつ、メンタル不調を作る感情はあなたのものではない」

と言うことではないかと思います。

なぜそう思うかと言うと、私が学んできた多くの心理学では、

「”自分の感情”を見てみましょう」というアプローチが多かったからです。

感情は常に、「自分のもの」として扱われていたのですね。

では、こちらではなぜ、その感情は自分のものではない、と考えるのか。

それは、このブログでは今まで何度も書いていますが、私たちの感情を作り出すものは、生物学的な事実として私たちの体の中に誰もが持っている、「他人の細胞=キメラ細胞」が作り出している、と考えているからです。

正確に言うと、私たちの体の中に存在するキメラ細胞が、一定の刺激に反応し、脳にネガティブ信号を送り、それによって感情を発生させる、脳内の感情の発電装置である。扁桃体を興奮させる、というルートをたどる、と考えています。

心臓移植者は、性格が変わる、ということは今では日本のテレビでもドキュメンタリー番組として、放送されているから、知っている人は知っていることでしょう。

心臓移植された心臓は、他人の細胞です。他人の細胞は自分の細胞とは、異なった刺激に対する感受性を持っているために、脳に自分の細胞とは異なる信号を送り、扁桃体が異なる感情を発生させると、私たちは考えています。

こうなるとある出来事に対して、大丈夫と言う感情があったとしても、他人の細胞は不安とか、イライラとか、ネガティブな感情を発生させるというようなことが起こります。

うつやメンタル不調を感じている人は、自分に中に「たくさんの人格がいる」と感じている人は多くいます。

これはたくさんの葛藤する感情が、脳内で発生しているということなのですね。

このような多重人格状態は、テレビなどで異常なことのように放送されていますが、私たちは誰もが、自分自身の体の中に他人の細胞を持っているという生物学的事実を知るようになると、基本的に私たちは、だれもが多重人格であることは、ごく普通のことだと思えるようになると思います。

細胞と言うのは、脳に信号を発するのです。

また、たばこを吸っている人がいて、禁煙外来に行くと皮膚にニコチンシールを貼ると、たばこを吸いたくなくなります。その時に質問するのですが、

「シールを皮膚に貼ると、たばこを吸いたくなくなる。と言うことは、たばこを吸いたいと思っている人は誰なのでしょう?」

多くの人は、自分と言う人格が吸いたいと思っていると考えます。

でも、そうですか? 吸いたいのは、あなたの細胞、なのです。

あなたの細胞がニコチンを求めているからこそ、ニコチンシールを皮膚に貼ると、満足して吸いたくなくなる。

細胞がニコチンを求めるからこそ、脳にそういう信号を送り、扁桃体は吸いたい! という飢餓感情を発生させる。吸えると細胞は満足するから、満足信号を脳に送り、扁桃体は快感感情を発生させる。

トラウマがあるから吸いたい、とか、そういう解釈もあるのかもですが、私たちはこう考えます。

ニコチンとはヒーリング物質なのです。

私たちの体内には、他人の細胞=キメラ細胞がたくさんいます。これは生物学的事実です。

ワシントン大学医学部のリー・ネルソン教授は、これらの理論を

マイクロキメリズム理論として発表しています。

この他人の細胞が、私たちとjは全く異なる信号を脳に送るため扁桃体が乱れ、感情が混乱する。

この他人の細胞は自分自身とは、全く異なる身体感覚を作り出すので、うつ、メンタル不調者の方は、様々な身体違和感を持っています。

腰痛、肩凝り、胃の痛み、偏頭痛、また、口内炎とか、体内部の違和感とか。

これらは他人の細胞が、外部刺激に対してネガティブな反応をしていると捉え、他人の細胞があなた自身と強調するようなイメージを作ることができると、不思議なことにこの身体違和感は消えていきます。

そうすると、脳には良い信号が送られ、扁桃体は良い感情を発生させるのです。

つまり、話をまとめると、あなたのネガティブ感情とは、あなたの身体違和感から作られますが、それはあなたの中の他人の細胞が、外部刺激に対してあなたとは違うネガティブ反応をし、脳にネガティブ信号を送ることから作られます。

つまり、「その感情は、あなたのものではない」のです。

あなたの中の他人の細胞を、あなた自身に統合するイメージワークによって、それは解決でき、扁桃体の感情混乱は解決し、あなたのうつ、メンタル不調は解決していくのです。

不思議な話と思いましたか?

でも私はこの方法を600回以上も試して、間違いないな、と実感しているのでこんなふうに

公表しているのです。

このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

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