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法人向講演会。東京商工会議所講演会「経営視点のメンタル対策」

法人向講演会。東京商工会議所講演会「経営視点でのメンタル対策」

 私自身は、企業向けに提供している心理療法は2種類あります。1つ目は、うつ、メンタルダウンしている社員を復活させるという、某上場企業では初回うつ休職者の再発率が3年半0%に貢献した心理療法です。2つ目は、うつではないけれども高ストレスになっている社員のストレスを解決して、生産性を向上させるという心理療法です。これは今義務化されているストレスチェックで高ストレス者と判定された人にどのように対処したら生産性が合向上するかと言う話です。

 

最近、東京商工会議所からのご要請をいただいて、「経営者のためのメンタル対策」という、高ストレス者のストレスを解決して生産性を向上させるメンタル講演会の依頼が増えてきました。しかも毎回満席に近いお申し込みをいただきます。ここでは、かいつまんでセミナーの内容を解説しましょう。

 講演会の大まかなポイントは3点です。1.ストレスについての誤解を解く 2.高ストレス者とはどんな人かを理解する 3.面談セラピーを使いこなして生産性を向上させる。

 趣旨を解説します。

1.ストレスについての誤解を解く。

企業の経営者やメンタル担当者の多くはストレス=「悪いもの」と誤解しています。だから高ストレスになっている人をすぐに「医者が必要な人」というように考えがちです。しかしストレスとは本来「人を成長と幸せに導くもの」なのです。日本は終戦後焼け野原になりましたが、そのころの企業家たちはすごいストレスの中、試行錯誤を繰り返して経済発展に貢献しました。そして日本に再度繁栄をもたらしたのです。だからストレスとは「扱い方」が大事で、教育が大事なのですね。

 2.高ストレス者とはどんな人かを理解する。

高ストレス者のほとんどは「病人ではない」のですが、そうすると彼らはどのような人なのでしょうか。弊社で多くの高ストレス者に面談した結果、2つの特徴があることがわかりました。1つ目は「仕事のやり方がよくわからず悩んでいる=仕事のスキルの未熟さ」。2つ目は「人に対して不安感、恐怖感が強い=性格的に繊細すぎる課題」ということです。日本人のビジネスマンはこの課題を持っている人は実はたくさんいます。この2つの課題を降り越えられるように指導してあげるとモティベーションがアップし、生産性が向上するのです

3.面談セラピーを使いこなして生産性を向上させる。

高ストレス者の特徴がわかれば、あとはその課題を解決する指導をすればよいのです。指導のポイントは、セラピー=心理療法を活用した面談指導を行う事です。高ストレス者が抱えている「性格が繊細すぎる課題」は、顕在意識を扱う心理カウンセリングでは解決が不可能で潜在意識を書き換えることができるセラピーを用いることが必要です。これにより性格を安定させ、次に仕事のスキルアップの指導を行います。仕事の素汁アップの指導だけなら、ビジネスコンサルタントの人がやればできるかもしれませんがセラピーの面談スキルも使いこなして指導していく事が重要なのですね。

 高ストレス者に対して以上のような指導していく事で、他社では年間3000万円のコストダウン、約15%の離職率低下、80%の管理職の現場で数値向上、などの成功事例が出ています。メンタルと予防しながら生産性向上はできるのですね。

 この手法について関心ある経営者、またはメンタルご担当者様は、以下のお問合せフォームから資料をご請求ください。