うつ、メンタルヘルスを脳の視点で解決したいなら、扁桃体を知ろう
昨日(2016年6月18日)のNHKスペシャルでは、「キラーストレス(あなたをむしばむストレスの正体 -こうして命を守れ-)」
では、ストレスについての放送がされていました。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160618
その番組で、「ストレス(正確にはストレッサー)に対して、最初に反応するのは扁桃体だ」と
言っていました。
「おっ、扁桃体のことがだんだん認知されはじめてきたな」と思って見てました(笑)。
でも対策としては、運動すること、と言っていました。運動か。どうしてもそういう方向に行っちゃうんだよな~。
扁桃体が興奮してしまったら、運動すれば鎮めることができるということだと思いますが、扁桃体そのものがそんなに興奮しないための方法論については解説していませんでした。
そういう意味では、扁桃体そのものへの対処法と言うのは、そんなに知られていないんだなあ、と感じました。
シリーズ番組なので、今後、紹介されるのかもしれませんが。
でも、ここで紹介している脳科学心理セラピーでは、扁桃体そのものの興奮を鎮めてしまう方法なので、あらためて今のストレス社会に役立つものだ、という思いを強くしました。
番組は、お医者さんが登場するものなので、そうするとどうしても「ストレス=悪いもの」という切り口で放送されていました。
サブタイトルからして「あなたをむしばむストレスの正体(こうして命を守れ)」です(笑)。
いくつかのストレッサーが重なると、キラーストレスになって暴走する、と言っていましたが、確かにそういう面もありますが、これはちょっと決定的な面の解説が足りないな、と思いました。
そもそも本人の扁桃体がそんなに興奮しなければ、キラーストレスになんかならないからです。
本人に対処能力があるかないか、と言うことが、キラーストレスを作り出すかどうかという風に、私は考えるのですね。
そうじゃないと、結婚だってストレスだし、転職だってストレスだし、昇進だってストレスです。
これらのものをやめた方がいい、なんていう人生はいやでしょう。
要はストレッサーとは、本来中立なものであって、それを成長や幸せに導ける対処能力があればよいと思うのです。
あの番組だけ見ていると、ストレス=怖いもの、だから早めにお医者さんに行って薬をもらいましょう、みたいに見えたのは私だけかな?(笑)
自分自身に対処能力があれば、ストレッサーが来てもそれを楽しく乗り越えていける。でも、それがないとつぶれてしまうかもしれません。
うつや、メンタル不調になってしまうでしょう。
対処能力を持つとは、扁桃体の感受性を安定させて、そのうえでありのままの自分として、発言し(発言を選択しないことも含め)、行動していくこと。
あらためて、扁桃体に注目が集まってきている今、ここで書いたようなことを発信していきたいな、と思いました。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
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