“目で見る脳とこころ”という本を読むと、うつには、扁桃体が関係していることがわかる
最近は、脳内の状況を様々な機器を使ってみることができるようになりました。そしてそれについて解説している様々な本も出ています。
あなたもそれを見てみると、うつと扁桃体が関連していることがはっきりわかるので、一度見てみると事をおすすめします。
たとえば、私の手元に今、「目で見る脳とこころ」と言う本があります。著者は松澤 大樹さんという東北大学名誉教授で、医学博士です。出版社はNHK出版です。
これはうつのヒトの脳はどうなっているのかと言うことを機器を使って撮影し、その画像を写真として掲載しています。
たとえば161Pには、うつの方4人の脳内画像の写真が載っていますが、どの方にも共通しているのは、扁桃体に破壊像が見られる事です。
周りの脳組織に比べて、色が少し暗めになっていて組織が消えかかっている人もいます。
そして163Pには、こう書かれています。
「中央部から下部にかけて生ずる破壊像は、すべての症例の共通である」
また208Pには、こんなことも書かれています。
「こころの中心が扁桃であるというのは、扁桃の破壊による精神障害を考えてみるとわかりやすい」
212Pには、
「記憶認識系、意志行動系をもコントロールしている扁桃こそ、こころの中核であり、感性の座といえるだろう」
と書かれています。
まだまだありますが、先端研究者によっても扁桃体が、心の中核である、と断言されているのがお分かりになるでしょう。
つまり、うつと扁桃体はこのように関連しているのですね。
一方、163Pには、「(扁桃の)破壊像と修復の機構は、いまなお明らかではない」とも書かれています。
解決法は、脳内撮影をしただけではよくわからないのです。
扁桃体の興奮を鎮める、というイメージワーク法を確立したのは、私の会社の顧問であり、私のセラピーの先生である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士です。
先生の研究では、扁桃体の興奮により副腎からのストレスホルモンの分泌や炎症性サイトカインという炎症を引き起こす物質の分泌により、脳内炎症やひいては先ほどの、扁桃体やほかの脳組織の損傷がひき起こされる、と言うことがわかっています。
そして、私も先生のもとで先生が行うセラピーをまじかに見て学び、先生の指導の下でうつ、メンタル不調の方のセラピーを無数に行い、扁桃体の興奮が静まると、うつやメンタル不調、不安が消失する、と言うことを身を以て体験したのです。
こころとは、扁桃体によって支配されているので、扁桃体をコントロールすることが、うつ、メンタル不調、不安、を解決することになるのです。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。
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