うつ、メンタルを解決したければ、マイケル・ジャクソンのことがわかれば、メンタル解決のヒントが見える。
マイケル・ジャクソンのことがわかれば、メンタル解決のヒントが見える。
マイケル・ジャクソンと親しくお付き合いしていた日本人女性が語る、マイケル・ジャクソンの素顔とは、というような記事。
彼女は、日本にマイケルが来日するときに、コーディネーターとしていろいろお世話をした人らしい。
詳しくは読んでいただければわかりますが、これを読んで私はとてもピンときたことがありました。それは、
1.マイケルは、部屋中がレコードとかビデオなどでいっぱい散らかっていた、ということ。とことん研究していた。
2.松田聖子さんが日本に来た時に会いたいと言って、あった時もマイケルは下を向いたまま、ほとんど会話らしい会話はほとんどしなかったということ。
3.マイカルは、認められたいという渇望感が非常に強かったということ。常に、自分が正当に認められているのか、ということに非常に気にしていた、ということ。
この3つを見て、私は、そうだったのか、だったらなあ、と思たのでした。それはどういうことだったかというと、
マイケルは、メンタルを病んでいただろうな、ということ。
なぜなら、こちらで行っている診断テストで測定すると、メンタルが不安定な人の特徴にぴったり当てはまるからです。
まず、1番の部屋中にレコードやビデオが散乱していたということ。
マイケルはとことん、研究しまくっていたということらしいです。つまりは、完璧主義です。並大抵ではない完璧主義は、自分自身を苦しめるのですね。いつまでたっても、自分自身を認めることができなくて。
でも、この完璧主義ゆえに素晴らしい芸術性を発揮するのですが、ものすごく自分自身を追い込むために、ものすごいストレスにもなる。精神不安定にもなるのです。
2番目の、松田聖子さんとは全く話をしなかった、という記述。
もともと人への不安が強かったんだな、ということ。この記事でも書かれたいましたが、マイケルはこんなふうに語ったとされています。
「自分は小さい時からステージの上で生きてきたから、一般の人と接するときは、どう接していいのかがわからない」
つまり、大声援を浴びるか、称賛されるか、追っかけをされるか、しか知らないから、普通の関係がわからない、と。でも、ステージの上では堂々とパーフォーマンスできた、と。
それは、ステージの上でのスターという役割を演じることはできたが、あるがままの自分を出すことには恐怖感が強かったということ、
私も、あるがままの自分をだすのはこわかったよなあ。マイケルのようなすごい体験はもちろんないけど。
3番目の、認められたいという渇望が強かったということ。これは、この記事をずっと読んでいてくださった方ならわかると思います。メンタル不安定とは、認められたいという欲求が強すぎる人がなるものなのです。
なぜなら、認めてくれるかどうかは相手が決めることで、自分自身ではコントロールできないものだから。そんなものに執着するのは、あきらかにメンタルが不安定になるのです。つねに、不安と恐怖にさいなまされるでしょう。
芸能人は、ここにはまってしまってメンタルをおかしくする人が多いのではないかな、と思います。
マイケルも、完璧主義とこの認められたい、という欲求の強さが合わさると、非常にメンタルが不安定だった朗な、と思います。
今、メンタル不安定は、原因がわからないとされているといわれるかもしれませんが、それは、ストレスとはなぜ起きるのか、という視点で見れば、一目瞭然なのです。自分らしい生き方をしていないからです。
こういう見方で見ると、マイケルの生前の記事を読むと、どういう生活をしていたのか、ということは、だいたいわかるのですね。
彼は、こういったことを教えてくれるために、役割があったのかもしれません。
あるがままの自分自身を生きると、幸せになるし、メンタルの問題は消える。シンプルなことです。
医療は大事ですが、こういった基本的な常識が見えなくなると、次から次へと薬を変えて、そしてそのうちわけがわからなくなるかもしれない。マイケルもずいぶんいろいろな薬を服用したらしいようです。
根本に戻りましょう。
あるがままの自分自身を生きると決めても、なかなかそれができない、としたらそれは、脳内の感情の発生装置である、」扁桃体の過活動の問題に目を向けるとよいでしょう。
これが過活動だと、周りの評価をどうしても気にしてしまう、というそういった意識状態になってしまいます。
記事を読む限り、マイケルもたぶん扁桃体が過活動していた、そういう状態だったと感じます。
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