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うつ病 治すことにしっかり貢献できるカウンセリングとは

私のところには、今まで様々なカウンセリング、セラピーを受けてきた方が来られます。お医者さんに長年通っていてそれでも結果に満足できなくて、たどり着いた方もたくさん来られます。

2012年にWHO(世界保健機関)が発表したところによると、世界には3.5億人のうつの人がいるそうです。全世界の人口が約70億人ですから約5%がうつだということになります。

日本の人口は1億2千万人ですから、5%というと約600万人ですね。これらの方々がすべて布団から起き上がれないというわけではないでしょうから、そう考えると多くの方々は「プチうつ」の状態なのだと思います。

で、何が言いたいのかというと、多くの方々は適切なソリューションに出会えていないのではないか、ということなのです。だからこんなにたくさんの方が、プチうつ、うつになっている。

今日は、カウンセリングについて書いてみたいと思います。本来は私はカウンセリングとセラピーを区別しているのですが、便宜的にここではカウンセリングということばでどちらも統一してご説明します。

まず、カウンセリングってなんなのでしょうか。巷には、化粧品を販売する方がカウンセラーと称していますし、オイルマッサージに行くと、「カウンセリングさせていただきます」と言ってスタッフが登場します。

実は、カウンセリングの定義ってはっきりしていないのですね。そこでここでは、プチうつ、うつ解決を目的として現在広く行われているカウンセリングというものを3つの種類に分けて説明したいと思います。

1種類目
話を聴いてもらう、というカウンセリングです。私も随分昔、傾聴するカウンセリングを行っていました。しかし、私自身が自分自身が心理的に不安定だったときに、傾聴してもらうカウンセリングをずいぶんたくさん受けたのですが、その時は確かに気持ちよくなるのですが、毎日漠然と感じる不安、人に対する恐怖心、は消えなかったのです。

そこで、傾聴だけではプチうつ、うつは解決できないな、ということを直感的に思ったのですね。

2種類目

気づきを促すカウンセリング。
これは自分自身の凝り固まった思考の枠組みに気づかされ、はっとするような気づきが得られるカウンセリングです。こういうカウンセリングを私自身、たくさん学んできました。
私自身、もともとすごく感情を抑圧するタイプだったので、自分自身気づいていない考え方のパターンがたくさんあったのですね。

印象的だったことを一つ上げると、私自身は対人恐怖の感覚がずいぶん強かったのですが、そこには私自身が自分のことを「頭が悪い奴だ」と思っていたからこそ、ひとにどう思われるかが怖かった、というようなパターンがあったということです。

これに気づいたときは、おお! と思いました(笑)。自分で自分自身のことを頭悪い、と思っていたなんて。

でもですね。

これに気づいたからと言って、私自身の漠然とした不安、人への恐怖は消えなかったのです。気づきは、問題解決とは違うのです。

3種類目
行動変容を引き起こせるカウンセリング。

行動変容とは、問題解決を意味します。なぜなら今まで怖いと思っていた人に対して怖さが消えるため、その人に対する発言や行動が変わるということだからです。

私は、行動変容のカウンセリングとは、私たちの感じ方を支配している、脳の中の感情の発電装置である、扁桃体興奮を鎮めることができるカウンセリングのことを言う、と思います。

行動が変わるためには、考え方が変わる必要がありますね。しかし、考え方を変えるにはいったい何が必要なのだと思いますか?

それは、

「感じ方」が変わる必要があるのです。

怖いと思っていた人が、怖いと思わなくなって初めて、その人に対する考え方が変わりますよね。そしてその人への行動が変わる。

私は実は、うちの奥さんの結婚した時、奥さんのある表情が非常に怖いと感じてしまう、という感じ方のくせがあったのです。

もちろん奥さんの顔は大好きで、彼女は私好みの超美人なのです(私基準で (笑))。

しかし、ある一瞬に見せる表情があって、どうしてもその表情は私に対して怒っているようにしか見えない。それでいつもケンカになっていたのです。

「なぜ、俺に怒るのか」と。

しかし、彼女は怒っていはいない、のです。私自身の感じ方が、そんなふうに固定化されてしまっているのです。責められているように感じるのですね。

これが扁桃体反応なのですね。扁桃体には、顔反応性細胞という細胞があって、自分自身の苦手な表情に勝手に反応し、自分の意志とは無関係にマイナス感情を発生させるという性質があるのです。

これを知った私は、セルフカウンセリングを何度も何度も行うことで自分自身の扁桃体感受性を書き換えていったのですね。

そうしたら、いつだったか忘れましたが、初めてうちの奥さんの表情をまじまじと見つめた時があって、すると感じたのですね。

なんだ、こういう表情だったんだ、こわくないじゃん、と。

そこからですね。感じ方が変わったのは。こんな風に、感じ方が変わると、考え方、が変わるのですね。

私自身の世の中に対する恐怖心が消えたのも、同じ原理です。

なんだ、なんだか、安心だな、と感じられた時からだんだん怖さが消えていったのですね。

行動変容に導くカウンセリングとは、扁桃体の感受性を変えられるカウンセリングだと思います。

あなたが現在、出会っているカウンセリングは、どの種類のカウンセリングでしょうか。一度、しっかり見つめてみるのもよいかもしれません。
このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

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