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うつ病 治すために役立つ考え方とは、言葉以外のもので傷ついたからそうなった

私達人間は、「考える」生き物です。それはほかの生物に比べ、大脳皮質という「思考する脳」の部位が非常に発達しているためです。

 なので、たとえば今、人間関係で悩んでプチうつやうつになっているとした場合、私達人間は、「相手の言葉」に原因があると考えるのです。

たとえば、相手から「あなたはどうしてそんなに無責任なの?」と責められ、そのことでうつうつとした気持ちが続いて、プチうつ、うつになったとしましょう。

私たちは、「どうしてそんなに無責任なの?」と言われた「言葉」が、私たちのプチうつ、うつを作り出した、と考えるのです。

よって私も以前は実践していた通常に心理学やカウンセリングでは、その「言葉」に反応する自分自身の心の傾向を探ろうとします。

「どうして自分自身はそういう言葉に傷ついてしまう自分なのだろうか」とか、「何かがとても怖いと感じたからこそ、傷ついてしまいその結果、プチうつ、うつになった。何をそんなに恐れたのだろうか」とか。

どうしても思考する世界で「原因」を求めようとするのです。

これが私達人間の持っているパターンだと思います。どうしても、思考によって物事の原因を探ろうとする。

ここに私達人間が陥りやすいパターンがあると、脳科学心理セラピーでは考えているのです。思考を使って原因を考えようとしている限り、プチうつやうつを解決することは難しいのです。

なぜなら扁桃体自身の特徴をよく知れば、私たちは相手の言葉に反応しているのではないということがわかるからです。いや、まったく言葉に反応していない、というわけではありませんが、私たちに大きな影響を与えているのは、言葉の内容ではないということです。

その「言い方のトーン」や、それを言った時の「相手の目の表情」とか、全身から伝わるピリピリとげとげの信号、いわゆる波動とか、そういうものに扁桃体は激しく反応して、プチうつ、うつを作り出すマイナスの感情を発生させるのです。

恐怖とか、不安とか、焦りとか、パニックとか、怒り、むなしさ、絶望、罪悪感、その他、様々なマイナス感情です。

扁桃体は、他の哺乳類や爬虫類や魚にもあります。たとえば犬や猫を観察すると、扁桃体というものがよくわかります。

犬や猫に、私たちの言葉は通じませんね? でも彼らは、この人はなんとなく安心だとか危険だとか、そういう雰囲気を察知しますね。

どうやってそれをやっていると思いますか?

それは私たちの目の表情や、声から出るトーンがピリピリしているのかほんわかしているのかとか、その時の身振り手振りが、ピリピリしているのか穏やかなのか、とか、そういう信号で反応しているのです。

ピッピッピッと私たちが動けば彼らは身構えますし、ゆったり動けば彼らも警戒感を解きます。目をじっと見つめると彼らは警戒しますね。

扁桃体とはこういうふうな感受性を持っているものなのです。ここを理解しないと、なかなかプチうつ、うつは解決しないのです。

よって想像してみていただきたいのですが、先ほどの「なんてあなたは無責任なの?」という言葉ですが、もしほんわかなトーンで言われたら、傷つくと思いますか?

傷つくのは、ピリピリした言い方、激しい口調、バシッとしたエネルギーで言われたときに傷つくわけです。

つまり、そういう言い方(=信号)に激しく興奮する扁桃体の敏感な感受性がもともとあるために、傷つくということなのです。

私たちは「言葉」で傷ついているのではないのです。

私は今まで世の中によくある心理学やカウンセリングを行っていた時期もありましたが、ここに気づかなかったときは、いくらセッションを重ねてもプチうつ、うつを解決することができなかったのです。

ここをきちんと理解することが重要です。

これを理解しないと、私も以前やっていましたが、原因を分析するカウンセリングやセラピーを長年やって解決しないとか、解決しないので苦しいために、薬漬けになっていくとか、そういうことになっていきます。

また、私も以前やっていましたが、スピリチュアルな世界に解決策を求めましたがスピリチュアルな世界にはたまたま扁桃体を鎮めるものもありましたが、扁桃体を鎮めることを意図してやっているわけではないものが多くありましたので、だんだんわけのわからない怪しい世界になっていく、ということがありました。

どこに向かっているのかが分からなくなっていく。私はそういう経験をたくさんしたのですね。

あなたの周りに赤ちゃんがもしいたら、試してみてください。

べろべろバーっというのを、ほんわかあったか、な言い方をすると、赤ちゃんは喜ぶでしょう。一方、べろべろバーをガーッとした言い方でやると、たぶん赤ちゃんは泣いてしまうのでしょう。

もちろん扁桃体感受性が安定している赤ちゃんは、ガーッと言われても大丈夫ですが、扁桃体感受性が敏感すぎる赤ちゃんは、こちらの目を見つめただけで泣き出してしまうでしょう。

先ほどの犬や猫と同じで、じっと見られると扁桃体感受性が敏感な赤ちゃんは、恐怖感を感じてしまうのです。

つまり結論はこうです。

あなたの扁桃体の敏感な感受性を変えてしまえば、相手の言葉に対する「感じ方」が変わるので、あなたに中にマイナスな感情が起きなくなり、そのことでプチうつやうつは起こらなくなるのですよ、ということです。

そして扁桃体感受性を変えることは、可能なのです。

まず、プチうつ、うつを治したいと思ったら、ここをしっかり理解することが重要です。

 

このセラピーは、某上場企業では3年半、初回うつ休職者の再発率0%に貢献したもので、その企業の産業医は論文で発表しています。

 

また、厚労省のメンタルヘルスHP「こころの耳」では、数ある心理療法の中で唯一「メンタルヘルスカウンセリングを行うカウンセリング」であるとして、ヘルスカウンセラーと言う名称で紹介されているものです。

 

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