うつ病 治すには、扁桃体が重要と考えている専門家が増えていることを知れば、見方が変わる
先日、郵便物が届いたので中をあけてみたら、
「月刊 臨床神経科学 2014年6月号」(中外医学社)
という月刊誌が入っていたのでした。で、その扉には、大きな文字で、
「扁桃体」
と書かれていたのです。
つまり、扁桃体に関する特集号ということです。この月刊誌をぺらぺらめくってみてみると、原稿を書いている方々は皆、お医者さんか医学博士、というか、いわゆるそういう方々です。
専門的な本なのですね。
中でも、693ページ目には、「うつ病における扁桃体」という記事が載っていて、著者は功刀 浩(くぬぎ ひろし)さんというお医者さんです。
このお医者さんは、以前、2013年10月20日にNHKスペシャル「病の起源 うつ病」というテレビドラマが放映された時に、その中で、扁桃体に関してコメントを発していた方です。
693ページ目の原稿を読むと、こんなことが書かれています。
「ストレスに対するホルモン反応は視床下部を起点とするが、扁桃体が当該状況をストレスと感じると視床下部にその情報を伝え、それによってストレス反応が活性化することから、扁桃体がうつ病発症においてきわめて重要な役割を果たす」
簡単に言うと、扁桃体がうつ病発症に関係する、と書いているのです。
このブログは、プチうつ、うつ、生きにくさを抱えている人もために、扁桃体興奮を鎮めることでそれはできるのですよ、と伝えるためにかかれていますが、こうやって専門の研究者や科学者も、きちんとそうだと言っているのです。
私が個人的に言っているのではないのですね(^^)
なので、きちんとこういう本を読んで勉強しているお医者さんであれば、扁桃体が原因であることは、わかっていることなのです。
なので、わかっているお医者さんとはなしをすると、非常に意気投合するのです。
でも、お医者さんは薬を使って治療しようとする方々ですから、最終的な解決法は私たちとは違うのですけれど。
先ほどのかっこの中の文章で、こういう部分がありました。
「扁桃体が当該状況をストレスと感じると視床下部にその情報を伝え、それによってストレス反応が活性化することから、扁桃体がうつ病発症においてきわめて重要な役割を果たす」
もっと注目したい点は、「扁桃体が当該状況をストレスと感じると・・・」
の部分です。
なんで扁桃体が当該状況をストレスと感じるのかについては、書かれていませんね。
医学はその原因までは考えるものではないのかもしれません。原因よりもとにかく症状を薬で緩和させようとするのが、医学というものの発想なのかもしれませんね。
私たちは、なぜ、扁桃体は興奮するのかの「原因」を解明し、それを鎮めるための心理療法を開発しているのです。
開発したのは、私の先生ですが。
扁桃体は、相手の顔表情や声などに反応します。つまり、あなたにとって苦手な表情や苦手な声に反応します。こういうものに反応しますよ、ということです。
また扁桃体は、あなたの身体がキャッチした身体違和感が脳に送る信号によって反応します。
なにによって扁桃体は興奮しているのか、をつかんでいるからこそ、
解決策を開発できたのですね。
私たちは薬を使わない解決策=心理療法を実践しているのです。
お医者さんもうつが扁桃体が関係していることは知っています。
扁桃体とは、そこまで知られているのです。
あと、薬を使うのか、薬を使わずに解決するのか。
それはあなた次第です。
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